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WS3連覇へ戦力充実も…米メディアが危惧するド軍の「30.7」 大谷獲得でも止まらぬ“減少”

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ドジャースの2025年野手平均年齢は、MLB30球団“最高齢”の30.7歳

 大谷翔平投手らが所属するドジャースは来季、ワールドシリーズ3連覇を目指す。戦力は充実しているが、米スポーツ局「ESPN」でシニアライターを務めるデビッド・スコーエンフィールド記者は、「30.7」という“懸念点”を指摘した。

「2026年MLB予想、ナ・リーグ各チームの成功を左右するスタッツ」として公開された記事。米国の代表的な記録サイト「ベースボール・リファレンス」によると、ドジャースの2025年野手平均年齢は30.7歳であることを指摘し、「これはメジャー最高齢の数字だ。ショウヘイ・オオタニの存在が大きかったが、それでもドジャース(の得点数)を上回ったのはヤンキースだけだったので、効果的な打線とは言えた」と、ヤンキースが849得点、ドジャースが825得点だったことを挙げた。

「もし2026年シーズンにドジャースを破ることが出来る理由があるとすれば、それは年齢を重ねた何人かの主軸の衰えだ。2024年からショウヘイ・オオタニが加わったのにも関わらず、ドジャースの得点数は2023年906、2024年842、2025年825と年々減少している」と指摘した。

 さらに「フレディ・フリーマン内野手は未だに素晴らしい活躍をしているが36歳。マックス・マンシーは内野手は(来年)36歳で、(キャリア)最悪のシーズンだったムーキー・ベッツ内野手は33歳。(今年)出塁率.284だったテオスカー・ヘルナンデス外野手も33歳だ」と“高齢化”は顕著だ。

「ベースボール・リファレンス」の2025年野手平均年齢によれば、最も若いのはマーリンズの「25.7歳」で、ドジャースとは5歳も違う。2位はナショナルズの「25.8歳」で、3位はアスレチックスの「26.1歳」。一方ドジャースに次ぐ“高齢”の29位はフィリーズの「30.3歳」で、28位はパドレスの「29.9歳」だった。(Full-Count編集部)