ドジャース・大谷翔平投手の意外な一面を、同僚のマックス・マンシー内野手が明かした。マンシーは米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。「フィールドではあまり目撃できないけど、クラブハウスでは(よく)笑顔を見せているよ」と、グラウンドでは見せない“素顔”を明かした。
2日(日本時間3日)に放送された番組で、司会を務める元ヤンキースのエリック・クラッツ氏が「私たちのプロデューサーはある仮説を立てています。(その仮説に対して)私は異論を唱えることはありません」と前置きした上で、大谷の“いたずら好き”な一面について言及。「(その仮説は)ショウヘイは少しだけ、いたずらをすることが好きだということです。ほんの少しだけですよ」と語った。
クラッツ氏は続けて「MVPを受賞したときは、夫人ではなく犬にキスをし、(WBC参戦を表明したとき)Thank you Fansと投稿し、SNS上で彼が引退するのかと勘違いする人がいました。彼は静かな人間というより、ジョークだったりやり合ったりすることを好むのでしょうか? ルルデス・グリエルJr.にも本塁打を打ったあと、いたずらを仕掛けましたね」と、様々ないたずらの“実例”を紹介した。
ゲスト出演していたマンシーにこれに同意。「ショウヘイは本当に面白い奴だよ。なので、そういう側面は少しあるかもしれない。完璧には把握していないけど。多くの人は知らないけど、彼はとても面白い奴だ」と、大谷が秘めたユニークな一面を認めた。
「野球をプレーすることが大好き。素晴らしい人格の持ち主だよ。楽しむのが好きなんだ」と、マンシーは大谷の人間性についても称賛の言葉を並べた。二刀流としてチームをけん引するとともに、大谷は日々の振る舞いにおいてもドジャースに好影響を与えているようだ。(Full-Count編集部)