大型契約に相応しい活躍を見せ始めた。メッツのフアン・ソト外野手は8日(日本時間9日)時点でリーグ3位の38本塁打&93打点、盗塁数は自己最多を大幅更新する29個。MLB史上初の記録達成も近づいており、NYファンからは「MVPに相応しい」と“主張”する声も上がっている。
昨オフにヤンキースからFAとなったソトは、過去の実績はもちろん、今季でまだ26歳との若さもあり、ドジャース・大谷翔平投手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1134億円)の大型契約を得た。シーズン序盤は振るわなかったが、6月は打率.322、11本塁打、OPS1.196の好成績で月間MVPを受賞。7月は打率.210と振るわなかったが、8月以降に再び本領を発揮する。
直近30試合では打率.306、13本塁打、30打点、OPS1.155、出塁率.461と圧倒的な数字が並ぶ。何よりこの期間だけで12盗塁を記録。昨年までの自己最多が年間12盗塁だったのだから、文字通り走りまくっている格好だ。
大谷マニアとして知られ、「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏によると、ソトは現在のペースなら「40本塁打+100打点+30盗塁+100得点+100四球」以上となり、今世紀初の記録達成になるという。26歳スラッガーにNYファンも笑顔が止まらず、「MVP!」「フアン・ソトがナ・リーグMVPになるべきだ」「7億6500万ドル契約に値する」「最高の選手」などと称賛の声が寄せられた。
MVPで重要視される勝利貢献度WAR(ベースボール・リファレンス版)は投手を含めてリーグ5位の5.9。大谷とは0.5差がついている。米メディアの事前予想では大谷が最有力とされる中、果たしてソトはさらに調子を上げて“逆転”できるだろうか。(Full-Count編集部)