ついに2025年の明治安田J1リーグが開幕した。
開幕戦を制して首位に立ったのは、長谷部新監督の下で新たなスタートを切った川崎Fだ。名古屋グランパスと激突した試合は、拮抗した展開の中で後半に入ると、高井幸大のヘディングから川崎Fが先制に成功。この得点をきっかけに3点を加え、初戦から4得点大勝で最高のスタートを切った。
そんな川崎Fに続いたのは、セレッソ大阪と岡山だ。C大阪はフライデーナイトマッチでガンバ大阪との大阪ダービーで激突。打ち合いとなった中、後半に香川真司のゴールなど4つの得点を奪ったC大阪が5-2で勝利した。一方、昇格組の岡山は京都サンガF.C.に対し、前半から2つのゴールを奪いリードを広げると、守備でも無失点を続けて記念すべきJ1初勝利を飾った。
上位では昨年の優勝争いを演じたFC町田ゼルビアを相手に勝利したサンフレッチェ広島が4位スタート。東京ヴェルディを打ち破って白星スタートを切った昇格組の清水が5位となっている。
また、連覇中の王者であるヴィッセル神戸は、浦和レッズを相手にドロー決着。鬼木達新体制となった鹿島アントラーズは、湘南ベルマーレに敵地で敗戦を喫している。
■J1リーグ第1節 結果
G大阪 2-5 C大阪
横浜FM 1-1 新潟
横浜FC 0-1 FC東京
神戸 0-0 浦和
岡山 2-0 京都
福岡 0-1 柏
川崎F 4-0 名古屋
湘南 1-0 鹿島
東京V 0-1 清水
町田 1-2 広島
● 【動画】土壇場で高岡伶颯が貴重な同点弾。シリアにリードされる展開が続いたものの2度追いついてドロー決着 | AFC U-20アジアカップ中国2025
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