「ユーバンクJr vs ベン 2」アンダーカード発表：元タイトル挑戦者がメイン前に登場 | ボクシング

クリス・ユーバンク・ジュニアとコナー・ベンのリマッチのアンダーカード5試合が発表された。この試合は11月15日（現地時刻）に行われ、DAZNから生中継される。

トッテナム・ホットスパー・スタジアムでは、元世界タイトル挑戦者でウェルター級のジャック・カテラルとエコウ・エスマンという英国人同士の対決がメイン前のサポートカードを務めることになっている。

カテラルはこの試合に向けてトレーニングチームを変更し、元チャンピオンのジャロン・エニスの父であるデレク"ボージー"エニスと米国でタッグを組むことになった。

しかし、エスマンも簡単に引き下がる相手ではない。今年初めにジョシュ・テイラーを破り、キャリア最高の勝利を収め勢いに乗っている。

さらに、若手の注目株であるアダム・アジムがスーパーライト級のコンテンダー、ザウル・アブドゥラエフと対戦する。

アジムは、2月に元チャンピオンのセルゲイ・リピネッツを破ったが、その後試合を行っていない。22戦中2敗しか喫していないアブドゥラエフを相手に、失った時間を取り戻したいと考えているようだ。

リチャード・リアクポーは無敗のトミー・ウェルチと対戦し、ヘビー級の競争に加わることを目指している。

リアクポーは昨年、クルーザー級タイトルに挑戦しクリス・ビラム=スミスに敗れたが、今年5月にリングに復帰し、KOで勝利した。

公表された残りの2試合では、サム・ギリーとイシュマエル・デーヴィスがスーパーウェルター級契約で対戦し、20歳のプロスペクト、マイキー・タロンが経験豊富なフェザン・シャヒドに挑む。

ユーバンクJrとベンのリマッチの夜をこれらの試合が彩り、イベントはボクシングファンの期待を裏切らないエキサイティングなものになるだろう。

4月に行われた両者の初対戦では、ユーバンクJrが終盤で力を発揮し、ユナニマスデシジョンでベンを下した。再び同じ会場で、一家の誇りを賭けた再戦が行われる。

ユーバンクJrはテレンス・クロフォードのトレーナーであるブライアン"ボマック"マッキンタイアとのコンビを復活させ、再び勝利を狙う。リベンジを誓うベンは同じチームで臨むようだ。

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