2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
山﨑福也が2023年のオフ、FA移籍してきたとき、ファンは(もっと良いオファーを提示した他球団を蹴ったことには驚いたけれど)ファイターズ入りは必然だと思った。彼の父はファイターズでコーチを務めた山﨑章弘さんだった。古いファンは鎌スタで遊ぶ小学生時代の「山﨑さんの息子」を覚えている。お兄ちゃんと二人、野球の大好きな少年だった。選手からも大変可愛がられた。
【動画はこちら】#オレをみろ「夢は嘘をつかない」【日本ハム|山﨑福也】
中学3年生の冬、脳腫瘍が判明し、北大病院で摘出手術を受けた。前の日、札幌ドームでダルビッシュ有の完封試合を見て、勇気をもらったそうだ。麻酔が覚めたとき執刀医の先生から「野球を続けられますよ」と告げられた。その思い出の地、北海道に彼は帰ってきたのだ。執刀医の先生とは移籍会見の際に再会、大きく報じられた。高校時代の夢は「日本ハムの3番打者」。センバツ出場で甲子園のマウンドを踏んだ後もバッティングが大好きだった。
オリックスで実働9年39勝の実績を引っさげてファイターズへ移籍、いきなり2ケタ勝利(10勝6敗)の好成績でチームのCS進出に貢献している。圧巻だったのは4月30日、ベルーナドームの西武戦だ。オリックス時代からバッテリーを組み、気心の知れた伏見寅威との「サチトラコンビ」は完璧だった。7年ぶり完投&無四球97球1失点の快投である。特にチェンジアップ、カーブの「抜き球」が冴えわたり、芸術の域だった。
実は新庄監督は新シーズンを前に山﨑福也の打者起用を記者たちに明かしている。名護キャンプではバッティングケージに入る福也が度々目撃された。DH制のパ・リーグでは敢えてDHを使わないオーダーを組む必要がある。プレシーズンマッチで「3番DH山﨑福也」は実現したが、あれはレイエスの死球禍を受けての特例措置だった。果たして「3番ピッチャー山﨑福也」が見られるだろうか。福也は「約束の場所」で夢をかなえるだろうか。
文=えのきどいちろう

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