2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目の5選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計55本を執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
伊藤大海は気持ちで投げるタイプだ。北海道は鹿部町の漁師の家に生まれた。タコ漁の家だ。大海の名はその豊かな恵みを表している。彼自身、釣りが大好きで、SNSにはしょっちゅうオフの釣果が上げられる。そして、もうひとつ、彼はファイターズの大ファンだった。永遠の憧れはダルビッシュ有。ファイターズのユニフォームを着たのは必然だった。ダルさんのようにファイターズを勝たせたい。
【動画はこちら】#オレをみろ「魂で投げろ 心で投げろ」【日本ハム|伊藤大海】
第5回WBC、その大海が憧れのダルビッシュや大谷翔平と共に侍ジャパンの一員として世界の頂点に立ったのだ。最高の体験だったろう。ただ「気持ちで投げるタイプ」にはそれなりの反動が待っていた。2023年シーズン、燃え尽き症候群に悩まされる。晴れ舞台を終えファイターズに戻ってから、実戦に臨んでもどうしても気持ちがつくれない。ガス欠だ。大海は度々集中を欠き、相手打線につかまった。
翌2024年シーズン、上沢直之の渡米で伊藤大海はエースを託される。新庄監督は前年、不安定なマウンドを務めた大海に信頼を寄せてくれた。開幕のロッテ戦で勝利すると5先発3勝0敗、防御率1.41の好投で3、4月の月刊MVPを受賞、またテンポがいいから大海が投げると打線も活発だった。シーズントータルで26試合先発、14勝5敗、防御率2.65、勝率.737で。最多勝&最高勝率のダブルタイトルを獲得する。名実ともに「ファイターズを勝たせるエース」に成長した。
そして今年、新庄監督は更に一段上の役割を彼に振る。3年目の金村尚真を「開幕投手」に指名したのだ。大海は本拠地開幕の宿敵ソフトバンク戦になった。エースの代名詞「開幕投手」を人に譲り、自分は難敵と対峙する。プライドが傷つけられてもおかしくなかった。
が、キャンプの間、大海は金村尚真と過ごした。自分の経験を伝え、彼の飛躍をうながす。ダルビッシュがWBCのとき果たした役割だ。伊藤大海はファイターズを勝たせたい。
文=えのきどいちろう

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