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大器の覚醒【日本ハム|清宮幸太郎】

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2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。


清宮幸太郎は高校球界のホームラン王だった。高校通算111本の本塁打を放ち、その童顔から「和製ベーブルース」と新聞に書きたてられる。早実の先輩、ソフトバンク王貞治会長も後継者として関心を寄せていた。2017年ドラフトでは7球団が1位指名だ。高校生として史上最多の競合だった。クジ運よく交渉権を獲得したのはファイターズだった。「清宮フィーバー」が巻き起こる。合宿入り、自主トレ、キャンプと清宮のまわりは常に取材陣やファンでごった返した。まさに鳴り物入りの黄金ルーキーだった。

【動画はこちら】#オレをみろ「信じてくれた監督と​ファンのために 」【日本ハム|清宮幸太郎】

が、プロ生活は必ずしも順調ではなかった。清宮幸太郎はなぜか春先のケガが多い。2019年3月3日のオープン戦(DeNA戦)では右有鈎骨を骨折。スイングが強すぎて手首に負担がかかった。

それから元「黄金ルーキー」の苦闘が始まる。同い歳の村上宗隆がホームラン打者として台頭し、史上最年少三冠王に輝いた時期、清宮は自分のバッティングが確立できず、迷いのなかにあった。

それでも新庄監督は彼を使い続ける。清宮を中心打者に育てるつもりだ。2024年キャンプ直前、左足関節捻挫でまたしても出遅れるが、リハビリと二軍調整の甲斐あって、夏場から一軍の快進撃をけん引する大活躍をする。レイエスと清宮が新庄ファイターズ初のクライマックスシリーズ進出をもたらした。

もしかすると清宮幸太郎はホームラン王ではなく、「首位打者を狙うタイプ」に進化したのかもしれない。そういう声が関係者からも聞こえた。2024年は初めて打率3割を残し、積極走塁で2塁打を量産している。元々、選球眼がバツグンで、出塁率の高いバッターなのだ。

が、3月6日のプレシーズンゲーム、西武・與座海人から放ったホームランを見たファンは、その弾道の美しさに魅了された。清宮のホームランが見たい。何度でも見たい。今年こそ大器の覚醒が見たい。ファンは皆、それを待っている。

文=えのきどいちろう

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