DFBポカール2回戦が28日に行われ、ボルシアMGとカールスルーエが対戦した。
1部チームと2部チームによる一戦。ボルシアMGでプレーする町野修斗は先発し、レンタル中の身で保有元との試合になる福田師王はベンチからスタートした。
ブンデスリーガ開幕から8試合でいまだ勝利なしの最下位と苦しむボルシアMGだが、開始3分にボール奪取の流れからロッコ・ライツの折り返しに町野がダイレクトで合わせ、先制弾をマークする。
町野にとって、新天地で出場8試合目にして待望の初ゴールでリードしたボルシアMGは51分にニコ・エルベディが追加点。だが、カールスルーエも59分にファビアン・シュラウズナーの一発で食い下がる。
そんなカールスルーエが77分に福田がピッチに送り込むなどで反撃に転じたなか、73分に町野をお役御免としたボルシアMGは89分にハリス・タバコビッチがダメ押しの3点目で勝負の行方を決した。
町野にも待望の一発で忍者ポーズも飛び出したボルシアMGは3-1で勝利。3回戦へと駒を進めている。