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ガットゥーゾ率いる新生イタリア代表の招集メンバー28名が発表！18歳レオーニや20歳ピオら若き逸材が初招集、ブオンジョルノやリッチらが落選 ｜ 北中米W杯欧州予選
今年6月、12年ぶりのFIFAワールドカップ（W杯）出場を目指し、2026年北中米W杯欧州予選グループI第3節でノルウェーとの初戦に挑んだイタリア。だが敵地で0-3と敗れたことで本大会出場への道が険しくなり、第4節モルドバ戦（イタリアが2-0で勝利）終了後にルチアーノ・スパレッティ監督が解任された。
アッズーリはその後、2006年ドイツW杯優勝経験のあるジェンナーロ・ガットゥーゾの下で再出発。グループIでは、すでに4試合を消化したノルウェーが12ポイントを獲得して首位につけるが、ガットゥーゾの初陣となる来月のエストニア戦（日本時間6日）およびイスラエル戦（同9日）での巻き返しを図る。イタリアサッカー連盟（FIGC）が29日、28人の招集リストを公式サイト上で発表した。
ガットゥーゾは、昨シーズンにパルマで頭角を現し、今夏にリヴァプールへ移籍した18歳のDFジョヴァンニ・レオーニやインテル下部組織出身の20歳FWフランチェスコ・ピオ・エスポージト、ボローニャの22歳MFジョヴァンニ・ファッビアンら若き逸材を初招集した。また、ローマのDFジャンルカ・マンチーニやアタランタのFWジャンルカ・スカマッカらが久々の代表復帰を果たしている。
一方、前回の招集メンバーからは、ケガ明けのDFアレッサンドロ・ブオンジョルノ（ナポリ）や新天地へ移籍したばかりのサムエレ・リッチ（ミラン）、ロレンツォ・ルッカ（ナポリ）らが選外となった。FWフェデリコ・キエーザ（リヴァプール）も引き続き落選となっている。
アッズーリのメンバーは、現地時間31日にフィレンツェのコヴェルチャーノにあるFIGCテクニカルセンターに集合し、ベルガモで行われるエストニア戦へ向けて準備を行う。なおイスラエル戦はアウェーとなるが、安全上の理由でハンガリーで開催される。
2026年北中米W杯欧州予選では、各グループ首位がW杯出場権を獲得。2位のチームがプレーオフへと回り、残されたW杯行きの切符を懸けて戦うことになる。イタリアは現時点で2試合を消化し、3ポイントでエストニア（4試合消化）と並んで3位。12ポイントのノルウェー、6ポイントのイスラエル（3試合消化）を追う展開となっている。最下位は3戦未勝利のモルドバとなっている。
イタリア代表メンバー28選手は以下の通り。
イタリア代表メンバー（8月29日発表）
GK
マルコ・カルネセッキ（アタランタ）
ジャンルイジ・ドンナルンマ（パリ・サンジェルマン）
アレックス・メレット（ナポリ）
グリエルモ・ヴィカーリオ（トッテナム）
DF
アレッサンドロ・バストーニ（インテル）
ラウル・ベッラノーヴァ（アタランタ）
リッカルド・カラフィオーリ（アーセナル）
アンドレア・カンビアーゾ（ユヴェントス）
ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ（ナポリ）
フェデリコ・ディマルコ（インテル）
フェデリコ・ガッティ（ユヴェントス）
ジョヴァンニ・レオーニ（リヴァプール）
ジャンルカ・マンチーニ（ローマ）
MF
ニコロ・バレッラ（インテル）
ジョヴァンニ・ファッビアン（ボローニャ）
ダヴィデ・フラッテージ（インテル）
マヌエル・ロカテッリ（ユヴェントス）
ニコロ・ロヴェッラ（ラツィオ）
サンドロ・トナーリ（ニューカッスル）
FW
フランチェスコ・ピオ・エスポージト（インテル）
モイズ・ケーン（フィオレンティーナ）
ダニエル・マルディーニ（アタランタ）
リッカルド・オルソリーニ（ボローニャ）
マッテオ・ポリターノ（ナポリ）
ジャコモ・ラスパドーリ（アトレティコ・マドリード）
マテオ・レテギ（アル・カーディシーヤ）
ジャンルカ・スカマッカ（アタランタ）
マッティア・ザッカーニ（ラツィオ）
放送・配信予定
- イタリア vs エストニア : グループI 第5節
- 配信：DAZN
- キックオフ：2025年9月6日（土）日本時間3:45
- 実況：松原稜典
- 会場：ゲーヴィススタジアム
- イスラエル vs イタリア : グループI 第6節
- 配信：DAZN
- キックオフ：2025年9月9日（火）日本時間3:45
- 実況：北川義隆
- 会場：ナジェルデイ・シュタディオン
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