9日のラ・リーガ第12節、レアル・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦をスコアレスドローで終えた。シャビ・アロンソ監督は試合後、バジェカスでプレーすることの難しさを解いている。
ここ3試合勝利なし(2分け1敗)のバジェカスに乗り込んだマドリーは、イニゴ・ペレス監督率いるラージョの組織立ったプレーに苦戦。攻撃のアイデアに乏しく相手の守備を崩せず、また速攻にも手を焼いて、結局0-0のまま試合終了のホイッスルを聞いた。0-1で敗れたリヴァプール戦に続き、低調なプレーでのドローゲームに先行きの不安を感じさせている。
シャビ・アロンソ監督は試合後会見で、次のようにコメントした。
「私たちはこれまでもここでの試合に苦しんできた。今回もリードを奪えず、攻守が激しく切り替わる試合を強いられている」
「ここのピッチでは、望むような試合展開に持っていくことに苦労を強いられる。クラシコの勝利から調子を落としている? 私は感情的な起伏が要因とは考えていない。ラ・リーガは一試合ずつ戦っていくものであり、今日は勝つことができなかった」
ここまで勝利を重ねていても、内容的には今ひとつと言われていたマドリーは、結果も出なくなったことで危機的状況に突入しつつあると指摘される。
「私は成長を続けること、ポジティブかつ建設的に反省することだけを考えている。自分たちが今どこにいて、何を望むべきなのかは全員が分かっているよ。時期的にはまだ11月で、シーズンはまだ長い。自分たちに厳しくしつつ、慎重さを持って進まなければいけない」
「危機的状況だって? 私たちはチームの立ち位置を自覚している。良いときも悪いときもバランスを保たなければ。シーズンは長いんだよ。私たちは最大限の要求を課されているが、要求に対して心構えを持ち、応えていかなくてはいけない」
シャビ・アロンソ監督はゴールが必要な状況でも、最後までFWエンドリッキ、FWゴンサロを起用しなかった。
「ピッチにはほかのストライカーたちがいて、彼らも同様に危険な場面を生み出すことができた」