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73億円の買取義務の影響で7試合連続ベンチ外に?ヴィラ監督、リヴァプールからレンタル中の22歳MFの状況を説明

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【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】ハーヴェイ・エリオットは、今夏リヴァプール(プレミアリーグ)からアストン・ヴィラにレンタルで加入した。

アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督は、リヴァプールからレンタル加入中のMFハーヴェイ・エリオットの将来について語っている。

2019年に16歳でリヴァプールに加入し、公式戦149試合に出場したエリオット。しかしアルネ・スロット監督就任後は出場機会を得られず、今夏の移籍市場最終日にレンタルでヴィラに加入している。だが、ここまでの出場はわずか7試合。プレミアリーグでは直近7試合連続でベンチ外となっていた。

『The Athletic』によると、エリオットのレンタル契約には今季出場10試合で来夏に有効となる買取義務が存在する模様。その金額は最大3500万ポンド(約73億円)であるという。この買取義務条項がエリオットの出場に影響を与えているとも伝えられる中、エメリ監督は会見で22歳MFの状況について語っている。

「彼と状況について話し合っているところだ。(バーゼル戦の遠征に)彼はいないよ。彼と我々にとって最善の形を見つけたいと思っている」

「私は彼を、選手としても人間としても尊敬している。良いトレーニングを続けているが、1つ問題がある状況だ。彼がコンスタントにプレーを続け、我々と共にキャリアを続けるかどうかについて、解決策を見つけられることを願っている」

「彼とは状況について2~3回話し合った。まず私の決断と、状況についてだね。私の決断はスポーツ上の決断である。次に、彼は我々のチームにレンタルで加入している状況だ。完全移籍するかどうかは確定していない」

なおエリオットは、今季すでにリヴァプールとヴィラで出場済み。そのため他クラブでプレーすることはできない。ヴィラを離れることになれば選択肢はリヴァプール復帰のみだが、今後の動向に注目が集まっている。