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X・アロンソ解任&国王杯敗退のレアル・マドリー、ホームで特大ブーイングを浴びせられる…エンバペの今季30点目などで試合には勝利

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【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリーがレバンテに勝利。

17日のラ・リーガ20節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのレバンテ戦を2-0で制した。

スーペルコパ決勝のバルセロナ戦を1-2で落としてシャビ・アロンソ前監督が解任となり、アルベロア新監督の初陣となったコパ・デル・レイのベスト16ではラ・リーガ2部アルバセテに2-3で敗れて同大会敗退……混迷の最中にあるマドリーが2週間ぶりにベルナベウに戻ってきた。ホームスタジアムで待ち受けていたものは、大量のブーイングだった。

GKクルトワ、DFバルベルデ、アセンシオ、ハウセン、カレーラス、MFカマヴィンガ、チュアメニ、ベリンガム、FWゴンサロ、エンバペ、ヴィニシウス……試合前の紹介アナウンスから、観客は選手たちにブーイングを浴びせる。そしてキックオフ直前には、まるでバルセロナの本拠地カンプ・ノウやアトレティコ・マドリーの本拠地メトロポリターノかと思うくらいの大量の指笛がピッチに注がれ、「フロレンティーノ(・ペレス会長)は辞任しろ!」のチャントも響いた。

「なぜシャビ・アロンソだけにすべてを押し付ける? 選手たちとクラブはなぜ失態の責任を負わないんだ」。サポーターはそんな意思をブーイングに込めていた。

そうしてスタートした前半、マドリーの選手たちは精神的動揺から、プレーの精彩を欠き続ける。前半の序盤はブーイングの勢いが収まらず、シャビ・アロンソ前監督に反発していたと報じられたバルベルデ、ベリンガム、ヴィニシウスがボールを受けると必ず指笛が吹かれた。とりわけヴィニシウスに対するそれは、自チームの選手に対する批判では前例のないボリュームで、時間が経つに連れてバルベルデ、ベリンガムへのブーイングが薄れていく中、背番号7だけは糾弾され続けている。

マドリーが前半に迎えたチャンスは1回のみ。33分、アセンシオのフィードからエンバペがDFラインを抜け出す。フランス人FWは後方からのボールに右足ダイレクトで合わせたが、ボールは枠を捉えられなかった。結局、前半のマドリーはほぼいいところがなく、堅守速攻のレバンテにシュート数で上回られて試合を折り返すことに。観客はそんな選手たちに改めて、改めて大量のブーイングを浴びせている。

ハーフタイム、アルベロア監督はカマヴィンガ、ゴンサロを下げてギュレル、マスタントゥオノを投入。ようやくブーイングが収まり始めた後半、レバンテを自陣に押し込むマドリーは58分に先制点を決めた。ギュレルのスルーパスからペナルティーエリア内に侵入したエンバペがデラに倒されてPKを獲得。エンバペ本人がこのシュートを決め切り、今季公式戦得点数を26試合30得点としている。

スコアを動かしたマドリーは65分にリードを広げる。ギュレルの左コーナーキックから、アセンシオが打点の高いシュートでネットを揺らした。2点差としたマドリーはその後もレバンテを攻め立てる。78分にはバルベルデの浮き球から、ペナルティーエリア内に入り込んだベリンガムがヘディングシュートを打つも、これはGKライアンの正面に飛ぶ。この時点でブーイングは、ほとんど聞こえなくなっていた。ただし、ヴィニシウスがチャンスの場面でエンバペにパスを出さないと、再び指笛が鳴り響いた。

その後もゲームを支配し続けたマドリー。アルベロア監督は90分にアセンシオをアラバに代える(ヴィニシウスらを下げなかったのは、再びブーイングを浴びせられないための配慮か)。結局マドリーは2-0のまま終了のホイッスルを迎え、首位バルセロナとの勝ち点差を暫定で1に縮めている。