【欧州・海外サッカー ニュース】アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガ第15節でバルセロナと対戦する。
アトレティコ・マドリーGKヤン・オブラクは、チームの好調を喜びつつバルセロナとの一戦について語った。
29日に行われたラ・リーガ第14節で、オビエドと対戦したアトレティコ。16分、26分と立て続けにアレクサンダー・セルロートがネットを揺らすと、このまま失点せずに2-0で勝利を飾っている。
この結果、公式戦7連勝を達成したアトレティコ。この間16得点3失点、4試合でクリーンシートを達成するなど絶好調を維持している。守護神オブラクは試合後、「守備の堅さが不可欠なんだ。シーズン序盤は、新加入選手も多かったし少し難しかったね。今はあらゆる面で良い状態だと思う。この調子を維持しなければいけない。過去は関係ないんだ。重要なのは未来のことだね」とし、好調の要因は守備にあると明言した。
そんなアトレティコは次節、敵地でバルセロナと対戦する。先日にはチャンピオンズリーグでチェルシーに完敗(0-3)、ハンジ・フリック監督が「昨季ほどコントロールもできていないし、インテンシティもない」と認めるなど不調が指摘される相手との一戦になるが、守護神は警戒を強めている。
「バルサはバルサなんだ。素晴らしい選手を擁し、完璧な試合を展開できる。素晴らしい選手がいる、素晴らしいチームなんだよ。非常に難しい試合だ。それでも全力を尽くして、勝ち点3を目指すよ」
14試合を終えてアトレティコは勝ち点31、バルセロナは勝ち点34と、両チームの差は3ポイント。好調のアトレティコは、このビッグゲームをものにできるのだろうか。