【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)の本拠地カンプ・ノウに期待が集まっている。
スペインのカタルーニャ州でスポーツ大臣を務めるベルニ・アルバレス氏が、バルセロナのホームであるカンプ・ノウへの期待を語った。
『SPORT』の取材に応じたアルバレス氏は「非常に明るい一年だった。スポーツ施設の改善に3億ユーロ以上を費やした。これは何年も実現していなかったことだ。カタルーニャ州はこうした後押しを必要としていて、その反響は目覚ましいものだった」と、カンプ・ノウ改修工事の効果を口にした。
2023年6月から始まった同スタジアムの改修工事には800以上の自治体が参加し、新たな雇用や取引が生まれたと胸を張った。
今季のラ・リーガ第13節アトレティック・クルブ戦で帰還したバルセロナ。現在は4万5000人を収容となっているが、今後の改修工事を経て10万5000人のフルキャパシティで試合を行える。
アルバレス氏はカンプ・ノウについて、「ヨーロッパ最高、いや世界でも屈指のスタジアムになるだろう」と強調した。