リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、ウェイン・ルーニー氏の発言に反応している。『The Athletic』が伝えた。
9月末からの1カ月間で行われた公式戦7試合で6敗を喫するなど、不振に喘いでいたリヴァプール。すると元イングランド代表FWルーニー氏は、プレミアリーグ第9節のブレントフォード戦(2-3)の後にファン・ダイクとモハメド・サラーの振る舞いに苦言。「今季、彼らは本当の意味でチームを引っ張っていない」とし、キャプテンシーが欠如していると指摘していた。
しかしアストン・ヴィラを2-0で下してリーグ5試合ぶりの勝利を挙げた後、リヴァプール主将が元マンチェスター・ユナイテッド主将の発言に反応。記者団の取材に対し、「去年も彼の言うことは聞いていなかった」としつつ、以下のように語っている。
「正直に言って、傷つくことはない。彼は間違いなくレジェンドであり、多くの人々にインスピレーションを与えた偉大な選手だよ。良いことしか言えない。でも、あの発言は……ちょっといい加減な批判だと思う。僕の個人的な見解ではね」
「年齢が上の選手を批判するのは簡単だが、彼だって僕らみんなが一緒に努力していること、1人ひとりが助け合ってこの状況から抜け出そうとしていることはわかっているはずだ。昨季すべてが上手くいっていたときには、そんな声は全く聞こえなかったよ」
なおルーニー氏は、昨季チャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンに敗れた後も、ファン・ダイクを「怠けている」と批判していた。これについて問われると、「彼らにはそういう仕事があるし、仕方がないよ。彼には意見がある。僕らはそれに対処しないとね。ちなみに、彼に恨みなんかないよ。個人的な攻撃だとは全く思っていない」と答えている。
■批判との向き合い方
そしてファン・ダイクは、批判に対する持論を展開した。
「おかしな話だね。すべてが順調に進んでいるときはリーダーとされるけど、思うようにいかないときは、ちゃんと仕事をしていないと見なされる。それが僕らの人生なんだ」
「責任は感じている。模範を示したいと思っている。僕はキャプテンだし、最高の結果が出ないときには僕と監督が疑問視されることは理解している。それは当然だ。そういうものだからね」
「何敗したかって? 7試合で6敗だ。最近はプラットフォームが多すぎて、誰もが何でも言いたいことを言って、それが大騒ぎになる。僕らは団結して目の前の課題に、つまり試合に勝つことに集中しないといけない。それができる唯一のことなんだ」