イングランド代表キャプテンは、土曜日の重要な一戦でベンチスタートとなり、ベイアレーナという慣れない環境でプレーすることになった。ふくらはぎの怪我に苦しんできたこのストライカーは、バイエルンの攻撃陣を牽引し続ける絶好調のジャクソンをスタメンから外すことができなかった。
ケインが先発メンバーから外れるのは、週半ばのチャンピオンズリーグでのベンチ入りと同様に、これで2試合連続となる。コンパニ監督のこの采配は、チームの要である彼のコンディションに対して慎重な姿勢を示しており、即戦力としての起用よりも、長期的な戦力としての確保を優先していることを示唆している。
バイエルンは、特にゴールキーパー陣において多くの負傷者が出ているため、バイアレーナ遠征に向けた準備に支障をきたしている。マヌエル・ノイアーが筋繊維断裂で依然として離脱中であり、ヨナス・ウルビッグも脳震盪を患っているため、ベテランのスヴェン・ウルライヒがゴールを守ることになる。
ディフェンスラインも主力選手を欠いており、アルフォンソ・デイヴィスがハムストリングの肉離れで欠場中、伊藤宏樹も筋肉断裂からの回復途上にある。このためコンパニー監督は守備陣の布陣を変更せざるを得ず、ジョシプ・スタニシッチとコンラッド・ライマーをサイドバックとして起用し、センターバックにはダヨ・ウパメカノとヨナタン・ターを配した。
中盤の要はヨシュア・キミッヒとアレクサンダル・パブロヴィッチが担い、レオン・ゴレツカは今回もベンチスタートとなる。攻撃的ミッドフィールダーとしてレナート・カールが起用されたことは、国内リーグと欧州カップ戦が重なる過密日程の中、コンパニー監督がクラブの若手選手たちに引き続き信頼を寄せていることを示している。
一方、ケインは前回のイタリア戦では出場機会がなかったが、後半に活気を与えるために投入される見込みだ。
バイエルン・ミュンヘンは現在、ブンデスリーガの首位に立ち、2位のボルシア・ドルトムントに11ポイントの差をつけている。同チームはチャンピオンズリーグとDFBポカールにも参戦しており、三冠獲得の可能性も残っている。この試合を終えると、チームは欧州の大会に焦点を移し、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第2戦にてアタランタと対戦する。