今季はレアル・マドリーで思うような結果を残せず、先発する機会も徐々に減少していたロドリゴ。本人は夏の移籍市場で退団を前向きに検討しており、レアル・マドリー側も補強資金確保のために放出を容認する構えだと伝えられていた。
そしてスペイン『as』によると、アーセナルはアトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズの獲得に熱心だったものの、争奪戦でバルセロナに大きなリードを許している模様。そのため、ロドリゴへの関心を再燃させたという。
レアル・マドリーは、ロドリゴの移籍金として7500万ユーロ程度を要求する見込みであり、アーセナル側はこれに応じる準備があるようだ。しかし、選手が求める年俸1200万ユーロを支払うつもりがないようだ。この高額な給与要求が移籍の障害になる可能性が伝えられている。
現在オフシーズンに入っているアーセナル。チームは7月中旬にプレシーズンをスタートさせ、シンガポールと香港でツアーを行う予定となっている。