プレミアリーグ第36節のウォルヴァーハンプトンvsブライトンが10日に開催された。
前節にマンチェスター・シティに0-1で敗れ、リーグ戦連勝を「6」で止められた13位ウォルヴァーハンプトンと、前節のニューカッスル戦を1-1のドローで終え、2試合無敗中の10位ブライトン。試合前のプレスカンファレンスで、ファビアン・ヒュルツェラー監督から「明日の試合でオプションになる」と復帰を明言されていた三笘薫は、ベンチスタートとなった。
ブライトンは欧州カップ戦に出場するには勝利が必要となる中、立ち上がりは幾度かウルヴスにゴールを脅かされる。7分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーのマテウス・クーニャがボックス中央へ。フリーで走り込んだゴンサロ・ゲデスが右足アウトで合わせるも、これは枠を外れた。
前半半ばに差し掛かると、ブライトンが徐々に敵陣への侵攻回数を増加。すると23分、ボックス右手前まで持ち込んだタリク・ランプティがゴール前にクロスを供給。これを倒れながらダニー・ウェルベックが右足を巧みに合わせると、ゴール左へ吸い込まれた。しかし、シュート時にオフサイドポジションにいたヤンクバ・ミンテがボールに関与したとし、ゴールは認められなかった。
それでもブライトンは27分、後方からのビルドアップを試みたウォルヴァーハンプトンの隙を突き、敵陣ボックス右手前でマッツ・ウィーファーが縦パスを奪うと、そのままボックス内に侵攻。これに対して、M・クーニャがたまらずファウルを犯し、PKを獲得した。これをキッカーのウェルベックが冷静に決めて、今季リーグ戦10ゴール目に到達する得点で、先制点を奪った。ちなみにウェルベックが1シーズンで二桁得点に到達したのはキャリア初。
先手を奪われたウルヴスは、反攻に出る。前半アディショナルタイム2分には、マット・ドハーティがボックス右外から鋭いクロスを供給。これはヤン・ポール・ファン・ヘッケにクリアされるも、走り込んでいたマーシャル・ムネツィがヘディングで跳ね返す。しかし、これはゴール右へと外れた。
後半に入ってもウルヴスが再び攻勢に。57分にはボックス手前でパスを受けたM・クーニャが右足でミドルシュートを放ち、ゴール右をとらえるも、GKバルト・フェルブルッヘンの好守に阻まれた。
追いつきたいウルヴスは60分、ロドリゴ・ゴメスとヨルゲン・ストランド・ラーセン、ジャンリクネ・ベルガルド、パブロ・サラビアと4枚が絵を敢行。さらにブライトンを押し込むも、GKフェルブルッヘンを中心に耐え凌ぐ。
ブライトンは78分、Y・ミンテとカルロス・バレバを下げて、三笘薫とディエゴ・ゴメスをピッチへ。徐々にウルヴスの勢いも弱まってきた中、85分、大きな追加点が生まれる。シモン・アディングラの持ち運びから、ボックス内でラストパスを受けたブラヤン・グルダがループシュートでGKをあざ笑い、プレミアリーグ初ゴールを奪った。
リードを広げたブライトンは、このまま2-0で勝利。3試合無敗を継続して、勝ち点を「55」に伸ばしたことで、暫定9位に浮上している。対するウルヴスは連敗を喫している。