エヴァートンの本拠地グディソン・パークが同クラブ女子チームのホームになるようだ。13日、『BBC』が伝えた。
今季限りで男子チームの本拠地ではなくなるグディソン・パーク。一時は取壊し案なども出たが、収容人数39,572人の名スタジアムは国内最大の女子サッカー専用スタジアムとなる見込みだ。
エヴァ―トンは「この長期ビジョンは、女子サッカーへの投資と、グディソン・パークがサッカーと地域社会の両方において重要な役割を担い続けることを保証するというクラブの決意を反映している」と声明を発表。「質の高い施設と世界的に有名な本拠地を背景に、栄誉を争えるチームを作ることが目標だ」とグディソン・パークは、改修プロジェクトを経て生まれ変わる予定だ。
同クラブのCEOを務めるアンガス・キニアー氏は「グディソンがエバートンのファンだけでなく、サッカーそのものにとっても大切なスタジアムであることを我々は知っている。このような象徴的なスタジアムをレガシープロジェクトの中心に据えることができたのは、我々にとって非常に重要なことだ」と同スタジアムの重要性を強調。エヴァ―トンはグディソン・パークの更衣室設備を改良し、女子チームの歴史と現在のメンバーを反映
なお、現在はウォルトン・ホール・パークで試合を行っている女子チーム。同スタジアムの収容人数は2,200人だが、そのうち座席があるのは500席のみで、ピッチは天然芝と人工芝のハイブリッドとなっている。ウォルトン・ホール・パークについては引き続き、主に女子サッカーを中心としたリバプールの草の根サッカーの場として利用される予定だ。
エヴァ―トンのファン諮問委員会の事務局長ジュリー・クラーク氏は『BBCラジオ5ライブ』で「土地を売却して利益を得るのが簡単な選択肢だっただろう。しかし、彼らは地域社会への投資を続けることで正しい判断を下した。4万人収容のスタジアムをすぐに満員にするわけではない。しかし、イングランドで女子サッカーがどれほど盛り上がっても、エヴァ―トンはこの象徴的なスタジアムでそれに応える準備ができている」と、グディソン・パークの活用に喜びを語った。