リンガードのコリンチャンスへの意外な移籍の経緯が明らかになった。FCソウルでのプレーを経て、この33歳の選手がブラジル・セリエAへ移籍するにあたり、マルティンスがその主要な立役者となった。 この計画は当初グレミオへのオファーとして始まったが、ポルト・アレグレのクラブが交渉を断った後、マルティンスはパルケ・サン・ジョルジェの首脳陣へと矛先を転換した。ニューヨーク・レッドブルズからの関心もあったものの、リンガードは最終的に、ブラジルでプレーすることのスポーツ面での魅力と文化的魅力に心を動かされた。
マルティンスはこの移籍の経緯について詳しく説明し、ブラジルの移籍市場がまだ開いていたことが、このフリーエージェントにとって絶好の機会となったと指摘した。「リンガードが市場に出ているのを見たが、ほとんどの移籍市場はすでに閉まっていた。ブラジルは数少ない、まだ開いている市場の一つだった。そこで私はヴィニ(彼のクライアント)に『グレミオにリンガードを迎え入れるのはどう思う?』と尋ねた」と、マルティンスは『グローボ・エスポルテ』に語った。
「マルセロ・パスに連絡を取り、ジェシーがフリーでブラジルでプレーしたいと伝えた。条件を説明し、決して突飛な話ではないこと――つまり、年俸総額の枠内に収まることを示した。翌日ですでにリンガードとビデオ通話を行い、そこから交渉は急速に進んだ。」
このイングランド人選手の決断を後押しした決定的な要因は、元マンチェスター・ユナイテッドのチームメイトであるデパイの存在だった。このオランダ人FWは、クラブのインフラやサンパウロでの生活について絶賛し、リンガードが移籍に安心感を持てるよう後押しした。「彼は『ここは違うよ。いい雰囲気だし、ブラジル人の喜びが伝わってくる』と言ってくれた」とマルティンスは付け加えた。
水曜日、コリンチャンスがフルミネンセに1-3で敗れた試合で、リンガードは途中出場でデビューを果たした。彼は47分にブレノ・ビドンと交代してピッチに入ったが、マラカナンでの試合で新チームに勝ち点をもたらすことはできなかった。この敗戦により、コリンチャンスはブラジル・セリエAの順位表で11位に沈み、9試合で勝ち点はわずか10にとどまっている。 リーグ戦6試合連続未勝利となったチームは、日曜日にインテルナシオナルと対戦する際、勝利を挙げたいところだ。