元フランス代表のフランク・ルブーフは、引退後に映画や演劇で成功を収めた自身の経験を踏まえ、ロナウドがハリウッドで成功する潜在能力があると語る。 ただ、ワールドカップ優勝経験もあるルブーフは、才能だけでは不十分だと警告する。映画『万物理論』でスティーヴン・ホーキング役を演じた彼は、ロナウドがサッカーに注いだのと同じ規律で演技に取り組むべきだと主張する。
CSB代表として『Showbiz Cheat Sheet』の取材に答えたルブーフはこう語る。「クリスティアーノ・ロナウドは一点に注意すれば優れた俳優になれる。望むなら、演技コースを受講せよ。 「俳優になれると安易に考えないでほしい。彼は世界最高峰の選手になるために努力してきた。同じ努力を演技にも注げば、必ず成功する。心から応援しているが、まずは演技を学んでほしい。この業界を尊重してほしい。」
ルブーフは、プロとしてのトレーニングが転身失敗の恥を防ぐ唯一の方法だと断言。正式な教育を受けずに転身した選手を例に挙げ、5度のバロンドール受賞者にも警鐘を鳴らした。有名人でも発声やステージ presence は時間をかけて学ぶべきスキルだと強調した。
その根拠として、元チェルシーのディフェンダーは、別の元選手が最近挑戦した演劇を例に挙げた。「アディル・ラミがここ4ヶ月間、演劇をやっているのを見たが、コースには通っていなかった」とルブーフは説明した。「そして、どう思うかと聞かれたので、私は『彼を見ていない』と答えた。 彼を見たくないのは、何が欠けているか分かっているからだ。声の出し方や表現力が欠けているだろう。それは当然のことだ。彼には、これが仕事だということが分かっていないからだ。これは本物の仕事なんだ。」
ロナウドのハリウッドデビュー噂が話題だ。ヴィン・ディーゼルはSNSで、最終章『ワイルド・スピード』にロナウドが出演する可能性を匂わせた。制作陣はすでに彼のための役を用意しているという。
本人も以前から興味を示しており、オファーがあれば前向きだと報じられている。サウジ・プロリーグで得点を重ねる一方で、関心はピッチ外のレガシーへ広がりつつある。ディーゼルらとのハイテンションなカメオ出演は、ゴールを決めなくなった後も世界的な知名度を活かす第一歩となるだろう。
ロナウドは俳優業だけでなく、カメラの裏でも影響力を高めつつある。2025年4月、彼は英国の著名監督マシュー・ヴォーンと提携し、独立系映画スタジオ「UR・MARV」を立ち上げる計画を発表した。両者はスポーツと物語を結びつけ、革新的なテクノロジーで高品質なアクション映画を世界に向けて制作する。
『キングスマン』シリーズを手がける監督との提携は早くも実を結び、2人はすでに2本のアクション映画に出資したと報じられている。ロナウドは「ビジネスで新たな挑戦をする私にとって、これはエキサイティングな新章だ」と語った。ヴォーンも「彼は現実世界のスーパーヒーローで、ピッチ上で脚本家も想像できない物語を生み出している」と熱意を示した。