昨季にユヴェントスからリヴァプールに加入したキエーザだが、プレミアリーグでの最初のシーズンは、思い通りにいかず。アルネ・スロット監督の下、ポテンシャルを発揮するのに苦戦した。彼は公式戦500分未満の出場時間しか得ておらず、クラブがリーグタイトルを獲得してからのブライトン戦で一度だけリーグ戦で先発出場を果たした。
キエーザは移籍が決定した時点ですでにプレミアリーグが開幕していたこともあり、それがイングランドサッカーへの適応をより困難にさせた。また、スロット監督の戦術にフィットすることもできず、万全なコンディションにもっていくこともできなかった。それでもキエーザは、7月8日からのプレシーズンが、再出発へのチャンスになると考えている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューで、キエーザはこう語った。「リヴァプールのプログラムで毎日トレーニングし、7月8日のテストに向けてベストを尽くしているよ」
現在、キエーザは新シーズンへの準備に向かっているが、それでも飛躍するきっかけとなったクラブ、ユヴェントスへの愛情は隠さず。
「ユヴェントス? まだ愛しているよ。いつか戻るかって? もちろんだよ」とキエーザは言った。「(前指揮官の)チアゴ・モッタは僕を必要としなかった。彼は計画に僕が含まれていないと言い、チームを探すように言ってきたんだ」
キエーザの最終目標は明確であり、それはイタリア代表復帰である。直近の代表チームから外れた同選手は、2026年の北中米ワールドカップに向け、復帰するために奮闘している。
「僕の将来? 青いユニフォームが恋しいし、ワールドカップでプレーすることを夢見ているよ」
今夏、キエーザがアンフィールドを離れる可能性が高まるのは、同選手が定期的な出場時間を望んだ場合である。リヴァプールでは競争が激しく、デビューシーズンではなかなかスタメンに入ることができなかったため、スロット監督の評価を覆すには、プレシーズンでのアピールが必要となる。
ユヴェントスだけがキエーザの状況を監視しているわけではない。ナポリとミランもここ数カ月で同選手に関心を持っていると報じられており、今週にはスペインのアトレティコ・マドリーも彼の獲得に興味を示しているとされている。