マドリードがマンチェスター・シティを3-0で圧倒したチャンピオンズリーグ戦後、クルトワは前体制下のチーム内雰囲気について誤解を解くことに熱心だった。「誰もシャビを解任しようとはしなかった」とベルギー人GKは記者団に語り、アロンソ監督在任中に成績が低迷し最終的に解任に至ったにもかかわらず、チームは終始プロ意識を保っていたと主張した。
報道によれば、ヴィニシウス・ジュニオールやフェデリコ・バルベルデら主力選手は、アロンソ監督のビデオ分析や特定の戦術ドリルへの依存を退屈に感じていたという。しかしクルトワは、チェルシーでアントニオ・コンテ監督の下で働いた経験を引用し、プロアスリートは個人の好みに関わらずそうした作業量に慣れていると説明した。
「我々はハードに働いた。戦術やビデオが嫌いだと言われていたが…見てくれ、アントニオ・コンテのような監督は毎日1時間もビデオ分析をさせた。だが問題ではなかった。我々はプロだ。仕事が最優先だからな」とクルトワは説明した。「30分のビデオを見る必要があるなら、そうする。 それが試合への準備だ。夏にはNFL選手と話したが、彼らは朝から夕方6時、時には8時まで一日中ビデオを見ている。それで何の問題もない」
アロンソの退任後、控えコーチのアルバロ・アルベロアが指揮を執っているが、移行は必ずしも順調とは言い難い。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦での見事な勝利にもかかわらず、国内リーグでは苦戦を強いられており、コパ・デル・レイではアルバセテに衝撃的な敗退を喫し、オサスナとヘタフェに敗れたことでリーガ優勝争いにおいてバルセロナに決定的な差をつけられた。
ゴールキーパーは、メディアやファンがチームの献身性を疑うべきではないと改めて強調して締めくくった。「我々のプロ意識を疑う声があった。シャビ監督就任後の最初の数ヶ月は順調だったが、突然調子を落とした。サッカーではよくあることだ」とクルトワは述べた。チームは土曜日のリーガ・エスパニョーラでエルチェと対戦するにあたり、シティ戦でバルベルデが記録したハットトリックで生まれた勢いをさらに伸ばすことを目指している。