【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】チェルシー(プレミアリーグ)は1日、エンツォ・マレスカ監督との契約解除を発表した。
チェルシーとエンツォ・マレスカ監督の契約解除について、有力メディア『The Athletic』が分析している。
2024年夏にチェルシー指揮官に就任すると、2024-25シーズンにプレミアリーグ4位フィニッシュに導きチャンピオンズリーグ出場権を確保、UEFAカンファレンスリーグも制すと、さらに昨夏のクラブ・ワールドカップ2025では優勝を達成したマレスカ監督。初年度で2つのタイトルをもたらすと、今季も11月のリーグ月間最優秀監督に輝いていた。
しかし、12月13日のエヴァートン戦後に「この48時間は就任以来最悪の時間だった。多くの人がサポートしてくれなかったからね」と物議を醸す発言を残すと、直近のリーグ戦3試合勝利から見放されることに。そして1月1日、チェルシーとの契約解除が発表されている。
現地で大きな話題となっているマレスカ監督の退任だが、他クラブとの接触が要因となっていたのかもしれない。
『The Athletic』は、エヴァートン戦後のマレスカ監督の発言から数日後、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が今季限りで退任する可能性が高く、その後任最有力候補がマレスカ監督であると報じていた。
そして同メディアによると、マレスカ監督は指揮官が不在となった場合に立候補する可能性についてマンチェスター・Cと協議中であり、契約上の義務から10月下旬と12月中旬の計2回に渡ってチェルシー側にそれを伝えていたようだ。
なお、『The Athletic』のチェルシー番記者サイモン・ジョンソン氏は「チェルシーの基準から見てもこれは異例。12月12日にプレミアリーグ月間最優秀監督に輝いてから3週間で彼は去った。このスピードは衝撃的である。これはチェルシーにとっても想定外の事態であり、シーズンに大きな影響を及ぼすだろう。チェルシー側はシーズン終盤に進捗状況を確認することを念頭に置いていたが、まだ多くの試合を残している状況で指揮官が退任を決断したという事実は、事態がどれほど悪化していたかを如実に示している」と指摘している。