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リヴァプール、1月の移籍市場は「コナテ次第」に?獲得を狙う候補やWG補強の可能性を記者が分析

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【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】リヴァプール(プレミアリーグ)では、イブラヒマ・コナテとの契約が今季限りとなっている。

リヴァプールの移籍市場について、有力メディア『The Athletic』が分析している。

昨季プレミアリーグ優勝を達成し、今夏には超大型補強を敢行したリヴァプール。しかし9月末から深刻な不振に苦しんでおり、リーグ戦直近8試合で6敗(2勝)を喫するなど急失速。首位アーセナルと9ポイント差の8位まで順位を落としている。

そんなリヴァプールだが、今後の移籍市場について『The Athletic』のグレッグ・エヴァンズ記者が分析。「特に契約満了が迫るイブラヒマ・コナテの去就が不透明なため、守備陣の補強が鍵になる」とし、以下のように指摘した。

「コナテの去就は、リヴァプールがどれだけセンターバックの獲得に積極的に取り組むかを大きく左右する。18歳DFジョヴァンニ・レオーニに大きな信頼を寄せてはいるが、深刻な膝のケガで今季は起用できない。だからこそ、センターバックの獲得が重要だ。マーク・グエイを逃したことでそれが如実に現れている」

「彼らはグエイの獲得を依然として望んでいるが、1月に実現する可能性は低い。一方で実績あるウインガーが新たな次元をもたらすことも期待されており、多くの候補を探しアントワーヌ・セメンヨ(ボーンマス)も候補だ。しかし、夏の移籍市場で攻撃陣に巨額の資金を投じたため、これ以上獲得を急ぐ必要はない。また、リオ・エングモアの成長のためのスペースを確保することも考えているとのこと。モハメド・サラーがアフリカネイションズカップで不在の間、右サイドでどのようなパフォーマンスを見せるか見極めるつもりだ」

また放出に関しては、「今夏に昨季のファーストチームから10選手(7選手は完全移籍)で放出したこともあり、現在は売却の必要性を感じていない」とのこと。しかし、センターバックを獲得した場合はジョー・ゴメス放出の可能性が高まるようだ。

エヴァンズ記者によると、リヴァプールが1月の移籍市場で補強に動くかどうかは、1月から他クラブとの交渉が可能となる「コナテの去就次第」とのこと。今後の動向に注目だ。