【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督は3試合で結果を残さなければならない。
レアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督は今後の3試合が重要となるようだ。スペイン『アス』が伝えた。
今夏からシャビ・アロンソ監督が就任し、新体制でシーズンに臨んだレアル・マドリー。開幕から公式戦7連勝と見事なスタートを切っていたが、11月頭からは成績が悪化することに。10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のマンチェスター・C戦もホームで1-2と敗れ、直近の公式戦8試合で2勝(3分け3敗)にとどまっている。
『アス』では、最後通告こそ出ていないものの「最終的には結果で評価される」とし、次の3試合が勝負になるとした。
「敗北は信頼を失わせ、監督の信頼も薄れていく。常にロープが切れるのはあの側で、シャビ自身もそれを真っ先に知ることになる。チームが1か月前まで保持していた特権的な地位は、もはや過去のものとなった。言い換えようがないが、ベルナベウの首脳陣が決断を下す前に熟考、あるいは評価に費やす時間こそが、1月を決定的な月と位置づけている」
レアル・マドリーの年末は残り3試合(アラベス、タラベラ、セビージャ)で、その後はベティス戦とアトレティコ・マドリーとのスーパーカップを控える。この3試合が意味するものとして、以下のように記された。
「レアル・マドリーが発信し続けているメッセージは忍耐力の表れだが、人生におけるあらゆる物事と同様に、限界はある。ベルナベウの対応は、もはや態度だけでは不十分であり、それ以上の何かが求められていることを示唆しているため、注目を集めている。彼らが答えを出そうとしているのは、このチーム、監督、そして選手たちが、既に懸念材料となっている状況を好転させることができるかどうかだ。この3試合が決定的な時期として注目を集めている」