【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリー監督アルベロア、マンチェスター・シティ戦前日会見。
レアル・マドリーは17日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ、アウェーでのマンチェスター・シティ戦に臨む。前日会見に出席したアルバロ・アルベロア監督は、1stレグで3-0のリードを得た状況ながら、逃げ切りを考えず勝利を目指すことを誓った。
「試合に臨む姿勢は1stレグと同じだよ。いつも通り勝ちに行きたい。献身の姿勢、団結の気持ちを忘れることなくね。……いや、このピッチでプレーするのは簡単ではなく、これまで以上の気持ちが必要になるだろう。私たちには謙虚さと野心が必要となる」
マドリーは左ひざに問題を抱えていたFWキリアン・エンバペがこの試合で復帰する予定だ。ただ同選手とFWヴィニシウス・ジュニオールは、プレーエリアの重なりや、どちらも守備意識が低いことから、ピッチ上では共存できないとも指摘される。
エンバペがいない方がマドリーは強い--シティとの1stレグの結果などから、そんな指摘もされているが、アルベロア監督は真っ向から否定。エンバペは「世界最高の選手」と断言し、同選手が出場しているチームの方が強いことを主張した。
「エンバペのいないマドリーの方が強い? 世界最高の選手がいないチームの方がより競争的だと考えるのは難しい。だが、それはマドリーの陣容の素晴らしさを物語っているね。世界最高の選手なしのチームも褒められて、私はとても幸せだ」
「キリアンはほかとは異なるクオリティーをチームにもたらしてくれる。加えて連係も素晴らしく、見事な連係でスペースを突くことができる。彼はとても賢いよ。キリアンがいるのは幸運なことで、チームのプレーにとってとても大切なんだ」
エンバペ同様にMFジュード・ベリンガムもチームに帯同しているが、こちらはまだ出場できないようだ。
「彼自身がここに来ることを望んだ。練習の一部に参加するが、明日の試合に出場するわけではない。復帰に近づいていることには満足しているよ。彼はリーダーの一人であり、ここにいることはとても重要だ」
1月にシャビ・アロンソ前監督に代わりレアル・マドリーのトップチームを率いるアルベロア監督。自身の去就がかかる試合かを問われた同指揮官は、こう返した。
「心配する順序として、それは最後にある。私は明日の試合のことだけに、選手たちが良いプレーを見せられるかどうかだけに気を配っている。この椅子に座っていられる時間は心配していない。まるで15年は続けているように、あと15年は残っているように指揮していくよ」