シティはプレミアリーグ第18節ノッティンガム・フォレストと対戦し、首位アーセナルにわずか2ポイント差でシティ・グラウンドに乗り込む。
この試合に勝利すれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームはアーセナルを抜き首位に躍り出る。
グアルディオラ監督は負傷中のジェレミー・ドク、ジョン・ストーンズ、オスカー・ボブ、マテオ・コバチッチの4選手を起用できず、オマール・マルムーシュとライアン・アイト・ヌリはアフリカネーションズカップのためそれぞれエジプト代表とアルジェリア代表に招集されている。
しかしグアルディオラ監督にとっての大きな朗報は、ロドリの復帰だ。今季リーグ戦7試合目の出場を目指す。
グアルディオラ監督は、ロドリが今日のフォレスト戦に試合日メンバー入りできる状態にあることをほのめかしいた。
通常行われる記者会見に代わり、試合前のインタビューでシティ公式メディアにこう語った。「ロドリはかなり、かなり良くなっている。出場可能かどうかは、今日決める」
シティは、ショーン・ダイチ監督率いるフォレストの難敵ぶりを評価している。
「特に昨季のヌーノ監督時代は驚異的な仕事ぶりだった。それ以前も、観客の熱狂と特に彼らの質の高さゆえに、常に厳しいアウェイ戦だった」
「プレミアリーグ昇格後、ここ数年で多大な投資を行ってきたチームだ。本当に、本当に優れた相手だ」
グアルディオラ監督はフォレスト戦に先発メンバーを変更せず、前節ウェストハム・ユナイテッド戦(3-0勝利)と同じ11人を起用した。これにより、シティのゴールマウスを守るのはGKジャンルイジ・ドンナルンマとなる。
守備陣にはマテウス・ヌネス、ルーベン・ディアス、ヨスコ・グヴァルディオル、ニコ・オライリーが名を連ね、中盤トリオはニコ・ゴンサレス、ベルナルド・シルバ、ティジャニ・レインダースが務める。前線ではフィル・フォーデンとライアン・チェルキがエルリング・ハーランドの両脇を固める。
シティがフォレスト戦で勝利すれば、プレミアリーグ首位でアーセナルを1ポイント上回り、本日遅くにブライトンを迎え撃つガナーズに先行する形となる。
一方フォレストは、前回フラムに0-1で敗れた反動を跳ね返すべく、最下位のウェストハムとの差を広げたいところだ。ダイチ監督率いるチームは直近3ホームゲームで2勝を挙げており、前季の同カードではカルム・ハドソン=オドイの後半終了間際のゴールでシティを下している。