明治安田J1リーグ第14節の川崎フロンターレvs横浜FCが14日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催された。
11日に行われた第16節で前指揮官・鬼木達監督率いる首位・鹿島アントラーズに1-2で敗れ、リーグ戦6試合未勝利となった16位の川崎F(3試合未消化)。中2日で迎えるこの一戦に向けては、鹿島戦から先発メンバー5人を変更。セサル・アイダル、橘田健人、家長昭博、脇坂泰斗、山田新を起用した。
一方、前節のアビスパ福岡戦を1-0で勝利し、連敗を3でストップすると同時に6試合ぶりの白星を飾った18位の横浜FC(1試合未消化)。今季初の連勝を目指す中、福岡戦と同様の先発メンバーを起用した。
川崎FがAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズに進出していたため、延期となっていた同試合。試合は早々に動く。4分、右CKで新保海鈴がニアサイドに正確なボールを送ると、ユーリ・ララが頭で合わせてゴールネットを揺らした。
先制を許した川崎Fはすぐさま攻勢に転じる。19分にはハーフウェイライン付近から山本悠樹が相手最終ラインの背後へ浮き球のスルーパスを供給。これに反応した伊藤達哉がワントラップから右足を振り抜くが、クロスバーに嫌われた。
だが、川崎Fは33分、ボックス右外でFKを獲得。するとキッカーの山本が空いているニアサイドを見逃さず、右足を振り抜いてGK市川暉記の意表を突く形で同点に追いついた。
試合を振り出しに戻された横浜FCは、60分にチャンスを迎える。左サイドに流れたボールを回収した山田康太が右足クロス。中央で櫻川ソロモンが競り勝ち、ヘディングシュートで枠を捉えるも、GK山口瑠伊の好守に阻まれた。
上位争いに加わるためにも7試合ぶり白星を渇望する川崎Fは、74分にマルシーニョがボックス左からカットインシュート。さらには80分に右サイドからのパスワークから最後はエリソンがボックス手前からシュートを放つ。しかし、クロスバーに直撃し、ゴールとはならない。
それでも83分、川崎Fに待望の逆転ゴールが生まれる。自陣から山本が前線へロングボールを放り込む。これは飛び出したGK市川に頭でクリアされるも、このボールを家長が右足ダイレクトでゴールを狙う。再びクロスバーに嫌われたが、跳ね返りを拾ったンドカ・ボニフェイスが痛恨ミス。後ろ向きで右足クリアを試みたが、ボールはつま先に当たってしまい、そのままゴールイン。
オウンゴールで勝ち越しに成功した川崎Fは、このリードを守り抜いて2-1で競り勝ち、7試合ぶりの白星を飾った。一方の横浜FCは今季初の連勝とはならなかった。