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「今の自分でこれ以上這い上がることはできない」清水FWが25歳で現役引退しスカウトに就任

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【国内サッカー ニュース&移籍情報】清水エスパルスのFWが現役引退。

清水エスパルスはFW齊藤聖七が現役を引退し、クラブスタッフに就任することを発表した。

清水のユースから流通経済大学を経て清水でプロ入りした齊藤。2023年はSC相模原へ育成型期限付き移籍、2024年にはザスパ群馬に期限付き移籍。昨季は清水へ復帰していた。しかし、公式戦の出場はなしに終わり、プロ入りからJ1リーグ戦での出場機会はなかった。

すると13日に25歳での現役引退を発表し、クラブスタッフ(育成部スカウト担当)に就任することが決定。公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「このたび、現役生活に終止符を打つ決断をしました。3歳の頃からサッカーを始め22年間、ただひたすら真っ直ぐにボールを蹴り続けてきました。すごくあっという間な濃い22年間だったと感じます。沢山の指導者の方々に出逢い、沢山の仲間たちと汗を流し、なによりどのクラブに行っても応援に来てくれて常にポジティブな言葉をかけてくれる自慢の家族の支えがあったからここまでこれました」

「今思えば当たり前にボールを蹴っていた自分は本当に幸せ者だったんだなと思います。ただ楽しくてサッカーをしていた自分に、プロフェッショナルな世界に手を差し伸べてくれた清水エスパルス。特別なクラブでプロキャリアをスタートできたこと、いつまで経っても僕の誇りです。ただ、プレーで恩返しをしたかったですし、もっとアイスタでプレーをしたかったです。本当に不甲斐ないし申し訳なく思っています」

「SC 相模原、ザスパ群馬に関わる全ての皆様、期限付きでしたが暖かく迎えてくださり本当にありがとうございました。相模原は自分のキャリアの中で1 番プレータイムが多いクラブです。ギオンスでのあの一体感ある声援を素晴らしい芝の上で経験できたことは間違いなく自分の成長に繋げてくれました。群馬では多くの時間をリハビリに費やしてしまいました。本当に申し訳ないです」

「怪我リリース後のスタジアムでの横断幕、凄く嬉しくて復帰までの活力になりました。群馬という地も暖かい人が多くてお気に入りの場所になりました。両クラブも短かったですがどちらも僕にとって大切なクラブでこれからもそれは変わりません、ありがとうございました。怪我をしては長期離脱を繰り返した3 年間。『俺なら大丈夫』だと常に言い聞かせて自信を失わないようにやってきました。昔から描き続けていた華やかな未来と徐々にかけ離れていく自分の出来にギャップを感じていました。育成年代も含め色々な環境でプレーをして沢山の経験をしてきたからこそ、今の自分でこれ以上這い上がることはできないと思い決断に至りました」

「次の道ですが、リリースにあります通り清水エスパルスの育成部スカウトを担当させて頂くことになりました。まず慣れ親しんだ静岡という地で新たなスタートに立てるのが嬉しいです。植草さんから熱心にお誘いしていただきました。アカデミー出身者としてこの先の清水エスパルスの未来に繋がる仕事にとても魅力を感じています」

「自分も伊達さん、平岡さんにスカウトをされてこのクラブに来ました。何か伝えられることはないか、今まで培ってきた知識を未来の選手達に授けていき、アイスタで活躍できる選手を1 人でも多く導けるようにこれから精進します。そして選手としてではなく違った形から清水に貢献していきます。長くなりましたが、これからも少しでも僕のことを覚えていてくれて応援してくれたら嬉しいです。これまで関わってくださった方々、応援してくれていた方々に本当にありがとうございました、そしてこれからも清水エスパルスのために全力で取り組みますのでよろしくお願いします!」