プレミアリーグは9日に第11節が行われ、クリスタル・パレスとブライトンが対戦した。
前節3試合ぶりの勝利を取り戻して勝ち点を16とした9位パレスと、同15で10位につけるブライトン。強烈なライバル意識を持つ両クラブが勝ち点1差の状況で、セルハースト・パークで激突した。2カ月連続でパレスの月間MVPに輝いた鎌田大地はこの日も先発、10月頭から欠場が続く三笘薫はメンバーから外れた。
序盤はブライトンがボールを握り、鎌田大地が2列目に入ったパレスは奪ってから素早い攻撃を狙う展開に。パレスは4分、ボール奪取から抜け出したマテタにチャンス。9分には、ムニョスのクロスからサールが枠内に鋭いシュートを飛ばした。一方のブライトンも8分、CKのこぼれ球を拾ったディエゴ・ゴメスがシュートを狙ったが、GKヘンダーソンがストップ。早い時間から両チームが決定機を作る激しい展開となる。
15分過ぎからはやや落ち着き始めたが、互いにボールを動かしながらチャンスを伺う。しかし両チームとも守備陣を崩すまでには至らず、決定機に繋がらない。前半はスコアレスで折り返した。
後半立ち上がりはブライトンがいきなりチャンスを作り、ミンテのクロスからディエゴ・ゴメスのヘッドがGKヘンダーソンを襲う。一方のパレスは55分、ハイプレスからボールを奪うと、パスで起点となった鎌田大地がボックス内でこぼれ球を拾ってシュート。しかし、枠の外へ外れている。
すると62分、ボックス内で仕掛けたリュテルが倒れた場面でブライトンにPKが与えられる。しかしVARオンフィールドレビューの結果、PKは取り消しに。反対にリュテルにシミュレーションでイエローカードが提示された。
ゴールが欲しいパレスは66分、ウォートンを下げてピノを投入。鎌田大地が3列目にポジションを移す。72分、カットインでボックス内まで持ち運んだ鎌田大地がシュートを放ったが、ここも枠の左へと外れた。ブライトンは75分、リュテルとバレバに代えてフェルトマンとコストゥウラスを投入。勝負に出る。
終盤に差し掛かった中、パレスは83分に鎌田大地を下げてヒューズを投入。ベンチへ下がる日本代表MFにはスタンドから拍手が贈られた。両チームとも最後までゴールを目指したものの、試合はスコアレスドロー決着となっている。この結果、パレスは勝ち点17に。ブライトンは同16となり、1ポイント差の状況は変わっていない。