ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、フェネルバフチェの会長候補サフィ氏は、マルセイユのFWグリーンウッドとすでに合意したと主張した。サフィ氏は選挙の柱としてグリーンウッドを位置づけ、契約案も用意済みで、当選すれば正式契約すると発表した。
サフィ氏は、元マンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッドとの合意成立に自信を示し、「私が選挙に勝てば、2030年6月まで有効な契約だ」と述べた。
またロマーノ氏によると、サフィ氏はスポルティングCPのルイス・スアレス獲得も計画しているという。ただし移籍金で合意しておらず、会長に選出されるまで正式オファーは出さない見込みだ。
大統領候補の移籍話は選挙戦の演出とされがちだが、グリーンウッド本人がSNSでサフィ氏に「いいね」とフォローを行い、噂に拍車をかけた。両者は今夏のスーパー・リグ移籍を目指しているとみられる。
こうした動きは、リーグ戦16得点を挙げた昨季の活躍にもかかわらず、フランスでのグリーンウッドの将来が不透明な時期に起こった。マルセイユのスポーツディレクター、グレゴリー・ロレンツィは「適切なオファーがあれば売却する」とすでに示唆している。
当面の焦点はフェネルバフチェの会長選挙で、サフィ氏の主張は同クラブでの勝利獲得にかかっている。グリーンウッドに注目しているのはフェネルバフチェだけではない。ローマもこのFWの獲得に関心を示していると報じられている。しかし、チャンピオンズリーグ進出の可能性とサフィ氏の提案が先行している点は、選挙結果が彼に有利に働けばフェネルバフチェの優位性を強めるだろう。また、マルセイユが移籍に合意した場合、マンチェスター・ユナイテッドも転売条項により利益を得る。