【欧州・海外サッカーニュース】MF藤田譲瑠チマが所属するザンクト・パウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は、安藤智哉らの獲得にあたって選手の人柄も重要な判断材料だったことを強調した。
MF藤田譲瑠チマが所属するザンクト・パウリは今冬、DF安藤智哉を獲得した。アレクサンダー・ブレッシン監督は、選手としての能力だけでなく、人柄も重要な判断材料であることを明かしている。
ザンクト・パウリは元日、アビスパ福岡から安藤を完全移籍で獲得したと発表。ブレッシン監督は声明で「智哉と一緒に仕事ができるのを楽しみにしている」と語り、「彼はしっかりとした育成を受け、状況判断に優れ、特定のポジションに縛られない選手だ。予測力が高く、前方に向けた守備によって多くのボールを奪える。さらに、鋭い初動と空中戦の強さもあり、攻撃面でも脅威になれる」と期待を寄せていた。
一方、地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は補強における“人間的な側面”に注目。新戦力を迎えるにあたり、その人柄を見極めることも欠かせない。取材に応じたブレッシン監督は、「これまで全体として多くのビデオ通話を行ってきた」と明かすと、人としてチームにフィットするかどうかを正確に判断する方法はないとした上で、「ただ、そこから分かることは本当に多いと思う」と語った。
また同監督は、プレー映像からも人となりが見えてくると指摘。「選手の映像を見る中で、ボールを失った後やシュート後、アシストや得点後にどんな反応を見せるのか、あるいはネガティブな出来事にどう向き合うのかを確認している」と、特に苦しい局面でのリアクションを重視していることを明かした。
もちろん、選手としての適性についても「そこは明確に合っていなければならない」と強調するブレッシン監督。その上で「同時に、人間的にも我々のチームにフィットする必要がある。それは極めて重要なことだ」と述べ、今後の補強においても人柄は「当然ながら、非常に注意深く見る重要なポイントになる」と語っている。