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過去のDV容疑でファンが反発…バイエルン、9度のリーグ制覇や2度CL優勝のOBの復帰を断念

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バイエルン・ミュンヘンは、OBジェローム・ボアテング氏のコーチング・インターンシップ復帰を断念した。

現役時代にバイエルンで公式戦通算363試合に出場、2度のチャンピオンズリーグ制覇や9回のブンデスリーガ優勝など数々のタイトルを手にしたボアテング氏。ドイツ代表としても76キャップを数え、2014年ワールドカップの優勝メンバーとして活躍した。

そんな37歳のボアテング氏だが、9月末に現役引退を決断。そしてバイエルンのヴァンサン・コンパニ監督は、記者会見で同氏に「数週間のインターンシップ」の機会を提供する考えを明かしていた。

しかし、今回のボアテング氏の古巣復帰は中止になった模様。『The Athletic』によると、同氏の復帰にはバイエルンファンが徹底的に抗議したという。ボアテング氏は過去に元交際相手に対して計画的に暴行を加えた容疑で訴えられると、2024年にはミュンヘン裁判所が警告と執行猶予付き20万ユーロの罰金処分を科している。この事件の影響から、同氏の復帰が報じられるとバイエルンサポーターが反発。ドルトムント戦の際には、この復帰に強く反対するバナーも掲げられている。

バイエルンのヤン=クリスチャン・ドレーゼンCEOは、ボアテング氏と雇用関係にないことを強調しつつも「すべての人に更生の権利があると信じている」とコメントしていたが、最終的にサポーターの強烈な反発を受けて復帰を断念することに。クラブは以下のような声明を発表した。

「今週バイエルンとジェローム・ボアテングの間で建設的な話し合いが行われ、インターンシップを行わないことを決定した。ジェロームはバイエルンと強い絆を感じており、自身の状況をめぐる現在進行中の議論によって、バイエルンが損害を被る事を望んでいない」

またボアテング氏も、SNSで「クラブの経営陣や親愛なるヴァンサン、私を信頼してその一員となる機会を与えてくれたみんなへ心から感謝している。シーズン終了までに大きな目標を達成できることを心から願っているよ。また、多くのファンがくれた数々のメッセージとサポートに感謝したい」と声明を発表している。