エラーコード %{errorCode}

4年連続4位から狙う浮上…楽天の“起爆剤”候補は? 27歳の苦労人や逸材ドラ1、プロスペクト5選

FullCount

2021年ドラ1・吉野創士はオフの台湾WLで躍動

 2026年シーズンこそ、4年連続Bクラスからの脱却を目指す楽天。2025年は宗山塁内野手ら新戦力の台頭も見られたが、Aクラス入りへは更なる“起爆剤”が必要となるだろう。ここでは覚醒待たれるプロスペクト5人を“独自”に選出し、紹介する。

 5位には育成契約から支配下登録に復帰を果たした平良竜哉内野手を挙げる。2025年はファームで打率.354、15盗塁を記録。本塁打こそ1本だったが、俊足を活かした二塁打が多く、長打率は.478と上々。また、三振率は7%と確実性が突出していた。1軍レベルの投手に対応できるかが飛躍のカギとなるだろう。

 4位には20歳の日當直喜投手を挙げたい。190センチ、105キロの恵まれた体格から、最速154キロの直球と、回転数が少なく落差の大きな“お化けフォーク”が武器。2年目の2025年はファームで42試合登板、1軍初登板で初勝利を挙げるなど、充実の1年となった。

 3位には、2021年ドラ1の吉野創士外野手を挙げる。4年目の2025年シーズン、待望の1軍初出場にプロ初安打と初打点を記録。オフの台湾ウインターリーグでは打率.315と結果を残し、2026年シーズンのブレークへ弾みをつけた。

 2位は2025年ドラ1の藤原聡大投手。最速156キロを誇り、高い奪三振能力を武器に京滋大学リーグで無双。また、投手転向は高校からで、身体能力も抜群。即戦力投手ながら伸び代にも期待できる逸材だ。課題の先発陣を救えるか、目が離せない。

 1位には22歳の泰勝利投手を挙げる。退団が確実視される則本昂大投手の“後釜”としての期待がかかり、2025年はファームで30セーブを記録。1軍デビューも果たし、6試合で防御率0.00、投球回が6回1/3に対し14奪三振。抑え投手としての適性を示した。(Full-Count編集部)