2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
2024年10月21日、ベイスターズがジャイアンツとのCS最終決戦を制し日本シリーズ進出を決めた夜、森敬斗は先輩桑原将志からもらった言葉を噛みしめた。
【動画はこちら】#オレをみろ「悩んでる暇があったら打て 」【DeNA|森敬斗】
「今までなら、あのエラーを試合中ずっと引きずっていた。成長したな。」
この試合1回ジャイアンツが森敬斗の一塁悪送球で先制すると4回にはスクイズで追加点。追うベイスターズは5回、「ただ何とかしよう」と夢中だった森敬斗の打球が鋭く右中間を破るタイムリースリーベース。同点の狼煙に。
8回1死ではサードゴロの1塁送球間に2塁ランナーだった森敬斗が3塁を陥れる好走塁と躍動。牧秀悟の決勝タイムリーを導く。
去年9月、一軍に戻って以降ポストシーズンにかけて「足も肩も、自分の持てる力は全て出す」と覚悟した森敬斗は、歯を食いしばり3割を超える打率を残した。
6年前、桐蔭学園主将として迎えた秋の関東大会で「人生が変わった」と振り返る逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち、続く春の選抜では4打数3安打ながら「打てなかった1打席が」と初戦負けを悔やんだ…今、森敬斗はストイックで自信に満ちた表情を取り戻している。
ドラフト1位で入団後に整備された道で悩み抜いた後に、自ら切り拓いた道は煌々と輝く。
文=吉井祥博

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