2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計50本以上執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
「20年に1人の逸材」というのがファンに証明されるのに時間はかからなかった。
【動画はこちら】#オレをみろ「一番こそ一番」【楽天|宗山塁】
楽天イーグルスの初実戦、2月11日の出来事だった。ゴールデンルーキーは1番遊撃手でスタメン出場し、初打席の2球目をセンターへ鮮やかにはじき返した。3回には四球で出塁すると快足を見せ、すぐさま盗塁を決めた。さらに冷静かつ華麗なグラブ捌きで翻弄した。
広島県北部・三次(みよし)市出身の宗山塁は地元の名門・広陵高校から明治大学に入学。大学1年春からリーグ戦に出場し、4年次に侍JAPANのトップチームに選出。ドラフトNo.1の目玉選手となり5球団競合の末、明治大学出身の森井球団社長が運命のくじを引き当てた。
人生初、東北での生活。寮に持ち込んだのは、小学校時代所属していた三良坂少年野球クラブのユニフォームだった。そのユニフォームには当時のチームメイトから温かい言葉が寄せられていた。仲間をずっと大切にしてきた証だ。思いが存分に感じられた。
2月20日、新応援歌が発表。
「紡ぐ思い背に いま理想の旅路へ行く 強く光輝く 未来へ駆け上がれ」
松井裕樹から受け継がれた背番号「1」。
ここから日本一、世界一の「1」番を背負っていくであろう宗山塁から目が離せない。
文=河内一朗

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