2025年のプロ野球シーズンがいよいよ開幕。DAZNでは「#オレをみろ」を今季のテーマに掲げ、選手一人ひとりに注目した動画「1分ストーリーズ」を用意した。プロ野球を描き続ける11球団それぞれの“推し”ライターが、各チームにおける今シーズン注目の5選手を「オレをみろ」のテーマでコラム計55本を執筆。その世界観を音と映像で表現する。ナレーションには元MOROHAのアフロ氏を起用。選手たちをより深く知るためのエピソードを、かつてない世界観で体感できる試みとなる。DAZN Newsではその元になったコラムを3月17日から順次公開する。2025年シーズン、誰を推すか準備はできているか? 迷っても、迷わなくても「オレをみろ」。
コロナ禍2年目、観客も上限1万人に抑えられて開幕した2021年、ベイスターズベンチ内に良く通る甲高い声が加わった。主は牧秀悟。臆することなく、自分が凡退してもすぐに気持ちをリセットし、次の打者を鼓舞。就任1年目だった三浦大輔監督は「なかなかできる事ではない」と感心した。
【動画はこちら】#オレをみろ「ハマのキャプテン」【DeNA|牧秀悟】
牧本人は、上手く行かなくても「次にできること」を探す生き方を、野球に限らずずっとしてきたのだと言う。起用される打順やチーム状態に左右されず、舞台が侍ジャパンへ変わっても、常にチームの軸となり安定した結果を残す理由かもしれない。
おととし12月、牧はキャプテンに任命されると「ここ一番で勝てるチームになりたい」と発した。思いは去年8月27日に掲げられたチームスローガン“勝ち切る覚悟”に繋がり日本一へと結実する。
普段は、明るく高い声を響かせ、時に独特の踊りも披露して、笑いをとる。祝勝会でのビールかけ直前には「三浦監督、泣いていましたよね?」と絶妙な挨拶。
個性際立つ世界で仲間が集う絶妙な空気を生み出し、難しい挑戦でも無理なく進む道を見つける。もちろん自身も結果を残す。牧は今の時代に生まれた、ごくごく自然体のスーパーマンか。
牧秀悟に出逢えて良かったと確かめる季節が、また始まる。
文=吉井祥博

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