ジローナのミチェル監督がチームの現状について語った。
2021-22シーズンに2部の6位から昇格を果たしたジローナは、昨シーズンのラ・リーガで10位フィニッシュ。今季は開幕から絶好調を維持し、前節終了時点で勝ち点34の首位につけている。
2021年夏のジローナ指揮官就任からチームを躍進に導いているミチェル監督は、スペイン『AS』のインタビューで「優勝を狙えるか?」との問いに、「そうは思わない。我々は何事も諦めることはしないが、レアル・マドリードとアトレティコ、バルセロナは今後もほとんど勝ち点を落とさないだろうし、常に完璧な状態をキープしないと優勝争いはできない」と慎重な姿勢を崩さず。それでも、欧州大会出場圏のフィニッシュを見据えた。
「ベティスやアトレティック・クルブ、ソシエダと争うリーグに入りたい。リーグの残り3分の1という時に上位6チームに入っていれば、目標のために全力を尽くしていくだろう。私がここに来て以降、クラブは飛躍し、成長してきた。クラブが良くなっていっているのを実感している」
「一時的な流行ではなく、ジローナのプロセスはもう3年にわたって進めている。このプロジェクトをできるだけ長く続けていかなければならない」
リーグ5連勝中のジローナは27日に行われるラ・リーガ第14節、ホームでのアトレティック・クルブで6連勝での首位キープを狙う。
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