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エルモーソ、スペインサッカー連盟会長に反論「キスには決して同意していない。彼が辞めない限りスペイン代表に戻らない」…そして政府も動き出す

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エルモーソ、スペインサッカー連盟会長に反論「キスには決して同意していない。彼が辞めない限りスペイン代表に戻らない」…そして政府も動き出すDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】RFEFのルビアレス会長にキスをされたエルモーソが、キスが同意の上であったことを真っ向から否定した。

スペイン女子代表MFジェニファー・エルモーソが、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長に反論している。

女子ワールドカップ優勝後の表彰式で、エルモーソの口にキスをして批判が殺到したルビアレス会長。25日のRFEFの臨時総会で辞任することが確実視された同会長だが、そうした報道とは真逆に「私は辞めない。私は辞めない。私は辞めない。私は辞めない。私が何をしたというんだ? 同意のあった口先が触ったキスだけで私をここからつまみ出そうとするのか? 私は最後まで闘っていく」と、今後もRFEF会長の座に居座り続ける意思を表明した。

ルビアレス会長はこの表明によって男子及び女子選手、メディアや政府関係者などスペイン国内の大多数から反発を受けることになったが、エルモーソもスペイン女子サッカー選手の労働組合フットプロを通じて声明を発表。キスが同意の上で行われたことを、真っ向から否定した。

「私はルイス・ルビアレス氏からされたキスに決して同意していませんでした。同様に、あの時点でもそう語ったように、その出来事が私にとって好ましいことではなかったことも繰り返し強調させていただきます」

「私は傷つけられたと、一切許可などしていない攻撃的、衝動的、男尊女卑的、常軌を逸した行為の被害者になったと感じています」

「敬意の欠如、過ちを認める器量のなさ、事件の重大さを受け止めない姿勢を受けて、私は(RFEFの)首脳陣が変わらない限りスペイン代表に戻らないことを決断しました」

なお、ルビアレス会長をRFEF会長の座から引き離そうとする動きは、すでに始まっている。スペイン政府(CSD)のスポーツ上級委員会ビクトール・フランコス会長は、ルビアレス会長の職務を停止すべくスポーツ紛争の最高裁判所的位置付けのスポーツ裁定審議会(TAD)に対して、この件を訴える意向を明かした。

「今日の彼のスピーチは選手、政府、社会が予想していたものではなかった。ルビアレスはそのリアクションで私たちのことを失望させている。彼はすべきことをしなかった」

「ルビアレスは辞任しないと言った。これで政府からRFEF会長までつながっていた道は断たれたと言っていい」

「政府は今日、ルビアレスにTADの前で事情を説明させるべく、その手続きを開始している。TADが適切であると考えるならば、彼の職務は停止されることになる」

「私は今回の一件が、スペインサッカーの"me too"になることを願っている」

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