8月17日に有明アリーナで「SoftBank CUP 2023 東京大会」の日本代表vsフランス代表が行われた。富永啓生が2試合連続20得点の活躍を見せたが、渡邊雄太欠場の影響もありフランス代表に70-88で敗れた。
15日に行われたアンゴラ代表戦（FIBAランク41位）に75-65で勝利した日本代表（同36位）が、フランス代表（同5位）との強化試合に臨んだ。アンゴラ戦で負傷した渡邊雄太（フェニックス・サンズ）に代わり、ルーク・エヴァンス（ファイティングイーグルス名古屋）がメンバー入り。帰化選手の2名登録、オンザコート1で試合が実施された。
日本代表のスターティングメンバーは河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）、富永啓生（ネブラスカ大学）、馬場雄大、吉井裕鷹（アルバルク東京）、ジョシュ・ホーキンソン（サンロッカーズ渋谷）。序盤は相手に0-7のランを許したが、富永がこの日最初の3ポイントを沈めると、日本代表が一気にリード。最終的には逆転を許したが、20-23と僅差で第1クォーターを終えた。第2クォーターも富樫、原修太の連続3ポイントが決まるなど積極的なオフェンスを見せた日本代表だったが、40-45と点差を広げられて試合を折り返した。
第3クォーターもフランス代表に主導権を握られるなか、終盤には富樫の3ポイントで食い下がるも57-70とさらに点差を広げられる。第4クォーターはジリジリと引き離され、70-88で試合は終了。フランス代表に完敗を喫した。日本代表のトップスコアラーは富永の20得点。続いて、富樫の15得点、比江島の13得点となった。
日本代表に19日に強化試合最後の一戦となるスロベニア代表（同7位）戦を迎える。
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