アントワープが日本時間26日のベルギーリーグ第24節でシント=トロイデンを本拠地ボサイル・スタディオンに迎える。
アントワープは前節、下位に沈むオーステンデと対戦して2-1で勝利。前半に得点を奪えずスコアレスで終えると、オーステンデでのデビュー戦となっていた坂元達裕のアシストにより後半早々に失点を喫する嫌な展開となったが、その後に逆転している。
これにより、アントワープはリーグ戦4試合無敗かつ連勝。1試合消化試合が少ないアントワープだが、首位のウニオンとは勝ち点差が「10」に広がっており、少しでも可能性を広げるために連勝を重ねたい。
ハムストリングの負傷により昨年10月半ばから12月末までの長期離脱を強いられた三好だが、リーグ戦ではここ2試合で途中出場。特に前節では後半頭から出場して決勝点をアシストしており、徐々にコンディションを上げてパフォーマンスを向上させている。
シント=トロイデンは前節、17位のセランと対戦して3-1で勝利。林大地と原大智の日本人ストライカーアベック弾などにより、2試合ぶりの白星を飾った。一時期は連敗が続いていたものの、徐々に調子を上向けさせている。
上位との対戦時に思うように守備を固められず失点が目立つシント=トロイデンだが、団子状態となっている下位に差をつけるためにも、アントワープ戦では拮抗した展開に持ち込んで勝ち点3を目指したい。なお、先日には香川真司の加入合意も発表されたが、選手登録の関係でアントワープ戦には間に合わない見込みだ。
前節セラン戦でフル出場を果たし、後半ATにチームの3点目を沈めて試合を決定付けた原。191cmの長身ながらテクニックにも優れる22歳のストライカーは、ここ4試合で3ゴールを決めて一気にチーム得点王タイに躍り出ており、より重要な役割を担おうとしている。
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。