悲願のプレミアリーグ初優勝が目前に迫るリヴァプールは、宿敵エヴァートンとの“マージーサイドダービー”でリーグ再開初戦を迎える。チームはこの試合に勝利し、プレミアリーグ優勝に王手をかけることができるだろうか。
中断前のリーグ3試合で1分け2敗と調子を落としていたエヴァートンは、直近のチェルシー戦で0-4と大敗。嫌な形で中断期間に入ったが、このブレークを機に流れを変えたい。
昨年末からチームを率いる名将カルロ・アンチェロッティ監督は、首位チームとの対戦を前に、「我々は完璧な試合をしなければならない。個性と献身性を示す必要がある。簡単ではないが、再開初戦で我々のクオリティを示す素晴らしい機会があり、ベストを尽くす」と意気込み。
指揮官が、「サポーター不在はメンタル面で影響する」と語るように、ダービーにおける無観客試合でアドバンテージを得ることができないのは痛恨。それでも、プライドにかけてグディソン・パークで宿敵に優勝王手をかけさせるわけにはいかない。
23歳のカルヴァート=ルーウィンは今季ここまで32試合で15得点を記録。欧州カップ戦出場圏内を目指すチームの最多得点者となっている。中断前の7試合では5ゴールを記録する活躍。高身長ながらスピードと足下の技術、ポストワークに優れるストライカーが、世界最高DFフィルジル・ファン・ダイクを相手にどこまで渡り合えるかが、この試合のポイントの一つとなるだろう。
27勝1分け1敗という驚異的なシーズンを送ってきたリヴァプール。17日に2位のマンチェスター・シティがアーセナルに勝利したため、この一戦でのプレミアリーグ初優勝はなくなったが、伝統のダービーで戴冠に王手をかけることができるチャンスを得た。
ユルゲン・クロップ監督は再開を前にチーム状況について、「トレーニング中に少しの問題があったが、大きなことではない。日曜日に間に合わない選手は一人もいないよ」とコメント。優勝はほぼ手中に収めているものの、再開初戦のダービーはベストメンバーで臨むはずだ。
今冬にザルツブルクからリヴァプール入りした南野だが、ここまでの公式戦7試合でいまだゴールやアシストはなし。だが、再開直前に行われた練習試合で1ゴール1アシストと好調をアピールしており、クロップ監督も「中断期間は100%、タキ(南野)にとって大きな助けになった。今、彼は最初の3週間と比べて本当に変わったように見える」とチームに馴染んでいることを強調。スタメン入りは厳しいだろうが、交代枠が5選手となったことで出場機会にも期待できる。ダービーでの初ゴールや初アシストに期待したい。
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