日本時間24日のコパ・デル・レイ決勝では、ベティスとバレンシアがエスタディオ・オリンピコ・セビージャで対戦する。
ベスト16でセビージャ、準々決勝でレアル・ソシエダとタフな相手に競り勝ってきたべティスは準決勝でラージョ・バジェカーノと激突。2戦合計スコアが3-2と、ギリギリの戦いを繰り広げてファイナルに進出した。
ラ・リーガにおいても5位と、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権獲得まであと一歩のところに絡んでいるべティス。その攻撃的なスタイルからカウンターに沈むことはあるものの、勝利試合数の「17」はアトレティコ・マドリードやバルセロナともそん色がない。
主導権を握りながら勝ち切る力を際立たせている名門クラブにとって、2004-05シーズン以来17年ぶりとなるファイナル。今季同様にリーグ戦においても好調だった当時をなぞり、通算3度目の戴冠を果たすことはできるのだろうか。
べティスの左サイドから数々の相手に絶望を与えてきたフアンミ。テクニックとアジリティを生かしてチャンスメイクに絡み、最終的に抜群の嗅覚で得点に直接関与する。ラ・リーガで記録する14得点という成績は妥当なものであり、ファイナルでもこの選手の位置取りがべティスにとっての攻撃の鍵となりそうだ。
ベスト16でバレアレス、準々決勝でカディスと比較的対戦相手に恵まれてきたバレンシアだが、準決勝ではアトレティック・クルブという極めてタフな相手と激突。ファーストレグを1-1で終えたが、セカンドレグを熱戦の末1-0でものにした。
とはいえ、リーグ戦においては10位と名門としては不本意な位置に。タレントは揃っているだけに大崩れすることは少ないが、中下位のクラブを相手にもイージーなミスから失点を喫したり、最後の精度を欠くシーンが目立つ。
べティスとは今季ここまで前半戦での直接対決のみを消化しており、その際は1-4で敗戦。反対に、波に乗り切れないシーズンながらもタイトルに手をかけている底力が目立っているとも表現できるが、3年ぶり9度目の優勝を果たし、ファンに歓喜をもたらしたいところだ。
熱狂的なファンに対し、何よりもプライドを示すことが求められる今季のバレンシア。その中で、生え抜きであり10番を背負う若きクラブの象徴、ソレールが背負う期待は大きい。クラブの調子があまりよくない中でも今季ラ・リーガ11ゴール5アシストと輝きを放っているが、この大舞台でもポテンシャルを発揮することができるのだろうか。
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