コルトレイクが日本時間31日のベルギーリーグ第25節でクルブ・ブルッヘを本拠地グルデンスポーレン・スタディオンに迎える。
コルトレイクは前節、シャルルロワと対戦して1-1でドロー。前半の14分に先制に成功したもののその7分後に失点を喫し、そのまま試合を終えた。
今季コルトレイクは決して大崩れする試合を演じることはなく6戦無敗としているものの、直近は3戦連続でドロー。総失点数がリーグ3位と安定しているだけに、得点力を改善させて上昇気流に乗りたい。
2022年冬にFC東京からコルトレイクに完全移籍加入した渡辺。デビュー戦は右サイドバックとしての役割を任され、続く一戦はベンチから見守ったが、前節のシャルルロワ戦ではセンターバックとしてフル出場を果たした。持ち前の対人能力の高さを生かし、今節もコルトレイクが基軸としている堅守構築に貢献してくれそうだ。
クルブ・ブルッヘは前節、好調のユニオンをホームに迎えてスコアレスドロー。首位を撃破するには至らなかったが、リーグトップの得点数を誇る相手攻撃陣を完全に沈黙させた。
これで2戦連続ドローとなっているクルブ・ブルッヘだが、順位はユニオンを勝ち点差9で追う2位。1試合消化試合の少ないアントワープが勝ち点差1で3位に迫っている。今節、相手の堅守をこじ開けられるかどうかがタイトルレースにおいても少なくない影響を及ぼしそうだ。
経験豊富なバス・ドストと並んでチーム内トップの10ゴールを記録しているシャルル・ド・ケテラエール。アシスト数もトップの司令塔ノア・ラングの「10」に次ぐ「6」をマークしている。チーム内で攻撃の核をとなっているが、守備の硬い相手にも本領を発揮することができるのだろうか。
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