泥沼連敗中のシント=トロイデンが、同じく連敗中のオイペンを迎え撃つ。
今季は開幕から苦戦が続くシント=トロイデン。5連敗で年内最終戦を迎えることとなった。
前節はヘントを相手に倍となるシュート本数を放つも、奪ったのは原大智の1点のみ。ミスからの失点で1-2と敗れた。
最下位のベールスホットは勝ち点9でぶっちぎりの最下位ではあるが、入れ替え戦圏内の17位とは2ポイント差のシント=トロイデン。今季は残留を目指す戦いとなりそうだ。
前節のヘント戦で今季2ゴール目を挙げた原大智。鈴木優磨をベンチへと追いやり、結果を残した。とは言え、7試合での先発と考えればまだまだ物足りない成績だ。確かなポテンシャルは秘めており、引き続きチャンスを与えられることは濃厚であるため、2試合連続弾を狙いたい。
リーグ戦ここ10試合でわずか1勝と不振に陥っているオイペン。とりわけ気になるのは失点数だ。
5バックや3バックなど、守備的な布陣を選択しながら、2試合連続4失点を喫するなど、守備陣に不安を抱えている。加えて、今節では19試合先発出場中のDFアンドレアス・ベックが累積警告で欠場。右サイドバックが穴となる可能性を秘めている。
シント=トロイデンとはともに不調のクラブ同士の対戦となるが、年内最後の一戦を勝利で飾ることはできるのだろうか。
2020年にラージョ・バジェカーノからオイペンへと加入したアマト。今季はキャプテンマークを巻き、リーグ戦19試合に出場している。守備の大黒柱であるのと同時に、チームの精神的支柱でもあり、パフォーマンスに注目が集まるところだ。
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