ここまでの20試合で勝ち点33の6位トッテナムと、同勝ち点で7位のチェルシー(21試合消化)が現地時間4日にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで激突する。
ジョゼ・モウリーニョ体制2年目のトッテナムは前節、敵地でブライトンと対戦。ハリー・ケイン不在のチームは前半からブライトンの圧力に押されると、17分にサイドを崩されてレアンドロ・トロサールにネットを揺らされ失点。なかなか攻撃のリズムを上げきれない中、終盤にかけて猛攻に出るも相手GKの好守もあり、そのまま敗戦した。
一時は首位にも立っていたチームだが、前々節のリヴァプール戦で1-3と敗れて、これで2連敗に。絶対的存在のケインの怪我が当初の想定よりも軽く、2週間程度の離脱にとどまったことは朗報だが、一向にコンディションが上がらないギャレス・ベイルの不調が続いていることもあり、エースの復帰まで“持ち堪えることができるか”不安だ。
そんな中で迎える今回のロンドン・ダービーは、同勝ち点で並ぶ相手とのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて重要なシックスポインターに。引き続きケインが欠場することになるが、ホームということもあり、3連敗だけは絶対に避けなければならない状況だ。
ケインが不在の中、やはり期待がかかるのはソン・フンミンだ。今季ここまでのリーグ戦20試合で12ゴール6アシストと、ケインに次ぐゴール関与数を記録。ゴールやアシストがなかった直近の2試合でチームも敗れているように、この男の活躍なくして今回のビッグマッチを制するのは難しいだろう。
一方、先月26日にフランク・ランパード前監督の後任としてトーマス・トゥヘル監督が就任したチェルシーは前節、ホームでバーンリーと対戦。初陣を0-0で終えて迎えた2戦目、先発4選手を入れ替えて試合に臨んだチームは前半から攻勢に出ると、40分にセサル・アスピリクエタのゴールで先制する。さらに後半の終盤には、この試合が4カ月ぶりの出場となったマルコス・アロンソが先発起用に応える見事なボレー弾を沈めて2点目を記録。2-0の勝利で、トゥヘル体制での初白星を手にした。
さらにバーンリー戦では、19本のシュート数(枠内8本)を放った一方で、相手を1本(枠内0本)に抑えたうえで、ポゼッションも71.1%を記録する好パフォーマンスを披露。タッチ数やパス数でも相手に2倍以上の差をつけ、アスピリクエタやマルコス・アロンソ、アントニオ・リュディガーらの起用を含め、トゥヘル監督の色が出始めているところだ。
トゥヘル監督も試合後、「攻守において完璧なパフォーマンスだった」と満足感を強調。就任後初のビッグマッチを制することができれば、チームのムードがさらに上昇するのが確実なだけに、積極的に勝ち点3を狙いたい一戦だ。
トゥヘル体制で2試合連続スタメンに選ばれた20歳のイングランド代表アタッカーに注目だ。右ウイングバックという新ポジションを与えられると、持ち前の推進力と攻撃センスを活かして躍動。トゥヘル監督も「彼はライン際でのエネルギーとスピードあるランニングを見せることができるし、より内側で攻撃的に仕掛けることもできる」と信頼しており、引き続き新境地での好プレーが期待される。
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