現在3位と好位置につけるアントワープが、第25節でヘントと対戦する。
昨年末から今年にかけて、ユニオン・サン・ジロワーズやシャルルロワといった上位陣との対戦でも1ポイントを獲得しているヘントだが、直近4試合で4引き分け。勝点を伸ばしきれない状況が続いている。
そして勝ち点7差で迎える3位アントワープとのホームゲーム、上位進出のためにも勝利がほしい一戦だ。今季公式戦16ゴールを奪うエース、タリク・ティスダリをアフリカ・ネイションズカップで欠き、アタッカー陣に離脱者が増えている中、およそ1カ月ぶりの白星を挙げられるだろうか。
本職は右サイドバックのカストロ=モンテス。しかしその攻撃性が買われてウイングバックの他、中盤やウインガーと攻撃的なポジションで昨年末からスタメンの座を掴み、チーム3位の4ゴールをマークしている。ティスダリ不在の中、さらなる結果を残したい。
GK:ボラト
DF:ハンチェ=オルセン、オクム、ゴドー
MF:サモワーズ、オヴス、デ・サール、オペリ
FW:ヒュルサガー、ブルーノ、カストロ=モンテス
直近5試合負けなし(3勝2分け)と好調、1試合が消化の少ない中で2位クルブ・ブルッヘと1ポイント差につけるアントワープ。欧州大会から敗退したことで、残りのシーズンはリーグ戦の戦いに集中することが可能となった、首位ユニオンには10ポイントと差をつけられているが、追い上げはまだ可能だ。
こちらも多数の負傷者を抱えており、やりくりに苦悩しているが、首位追走のためには結果を残していくしかない。今回のヘント戦、続くコルトレイク戦と連勝を達成し、第26節のユニオンとのホームでの直接対決へできる限り勝点を縮めたい。
昨年10月の負傷でリーグ戦10試合の欠場を強いられた三好。それでも2022年初戦でピッチに復帰すると、3試合連続途中出場ではあるが、着実にプレータイムを増やしてきた。前前節では1アシストもマークしている。コンディションを上げていき、首位との直接対決に備えていきたい。
GK:ビュテズ
DF:デ・ラート、エンゲルス、デソレイユ、ヴァインズ
MF:ゲルケンス、B.ヴェルストラーテ、ナインゴラン、バリクヴィシャ
FW:三好康児、フレイ
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