マルセイユとパリ・サンジェルマン(PSG)。フランスを代表する2クラブによる“ル・クラスィク”が日本時間8日5時、ヴェロドロームで開催される。
序盤戦は優勝争いにも絡んでいたマルセイユだが、直近リーグ戦9試合で1勝のみ(3分け5敗)。さらに補強を巡って上層部と対立したアンドレ・ヴィラス・ボアス監督の衝撃的な辞任表明、職務停止処分など、大混乱に陥っている。クラブとして、伝統の一戦を迎える状態にはなれていない。
唯一の救いは、主力の離脱者がいないところ。ディミトリ・パイエやフロリアン・トヴァン、主将ステーィーヴ・マンダンダも起用可能だ。クラブが崩壊しかけた中、計5人が退場する大荒れとなったリーグでの前回対戦(第3節:1-0)のように、白熱の一戦へ“挑む”ことはできるのだろうか。
今季も左右両サイドバックを器用にこなしながら、出場停止1試合を除く全試合に先発している酒井。しかし、クラブが混乱に陥る中でフランスメディアやファンからの風当たりも強まっているのが現状だ。PSG戦では堅実な守備と安定感で、これまで何度も存在感を放ってきただけに、クラブを取り巻く嫌な雰囲気を取り除くためにも豪華攻撃陣をストップしたい。
GK:マンダンダ
DF:リオラ、ペリン、チャレタ=ツァル、酒井
MF:トヴァン、A・ゴンザレス、カマラ、パイエ
FW:ミリク、ジェルマン
断トツのリーグ最多得点(53)に最少失点(14)と今季も強さを見せつけるPSG。しかし、マウリシオ・ポチェッティーノ監督就任後も下位チームに足元をすくわれる試合もあり、勝ち点が伸び悩んでいる現状だ。伝統の一戦を落とせば、首位リールとの差が「6」に広がる可能性もあるだけに、絶対に勝利が欲しいところだろう。
大混乱のマルセイユに対して、ネイマールの契約延長も合意間近などポジティブな雰囲気が漂うPSG。しかし依然として離脱者は多く、主将マルキーニョスやマルコ・ヴェラッティが間に合わない可能性が伝えられている。さらに、6日朝のトレーニングにはネイマールが胃腸炎で欠席したという情報も出回っており、ベストメンバーが組めないことが予想される。中盤や最終ラインのメンバー選考に、ポチェッティーノ監督は頭を悩ませそうだ。
今季はやや調子を落とす時期もあったが、直近3試合で3ゴール1アシスト。気づけばリーグ19試合で15ゴール6アシストと、素晴らしいスタッツを残している。仮にネイマールが大一番で間に合わなければ、彼にかかる負担は大きくなるだろう。それでも、大舞台でも強靭なメンタリティーを示してきた22歳が、この一戦の主役になりそうだ。
GK:リコ
DF:フロレンツィ、ケーラー、キンペンベ、クルザワ
MF:サラビア、パレデス、ダニーロ、ディ・マリア
FW:イカルディ、エンバペ
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